東レ 1-3 武富士(23-25、24-26、25-21、21-25)
開幕戦と同じスタメンで始まりました。
第4セットは宮田選手に代わって築地選手が頭から出場しました。
第1セットは終盤に追い上げるも及ばず、第2セットはやや優位に進めながら追い上げられて終盤に痛恨のミスが出て落としました。
第3セットは良い滑り出しを見せて取って、第4セットはお互いに譲らず一進一退でしたが終盤に4連続失点ぐらいして敗れました。
この結果、昨季から続いていたアローズのVリーグでの連勝が決勝Rの4連勝も含めて15で止まりました。
昨季の第2レグの久光製薬戦(2月10日)以来の敗戦です。
アローズはアタック決定率は逆転しましたが、前半高かったサーブ効果率が後半下がって最終的に武富士が上になりました。
それから、第1セットと第4セットはアローズのブロックポイントが少なかったです。
第4セットはキルブロックが0だったと思います。
宮田選手はキルブロックがチーム最多の3本でしたが、第4セットは出番がありませんでした。
そして、スタッツで一番目が行くのはミスによる失点の数です。
武富士が18点だったのに対してアローズは29点も相手に与えてしまいました。
それと、サーブで芝田選手と木村選手が崩されて2人ともサーブレシーブ成功率が50%台でした。
一方で、途中出場した高田選手と迫田選手の前衛でのアタック決定率が高かったのはプラスですね。
レギュラーを奪うつもりで頑張ってほしいです。
それにしても、日本人だけで臨んでいる武富士は開幕3連勝と好調ですね。
昨季の第1レグでは今回と逆で日本人だけのアローズがニコリッチ選手のいる武富士にストレート勝ちしました。
こういうのがチームスポーツの面白い所でもあります。
しかし、まだどのチームも20試合以上残っています。
良いスタートを切ったチームが失速する可能性もあるし、今後の努力次第でスタートでつまづいたチームが巻き返す可能性も大いにあります。
アローズのように新しい選手がレギュラーで出ているチームはこれからですね。
アローズの次の試合は山形県で行われます。
それで、15日(土)にパイオニア、16日(土)に日立佐和と対戦します。
ところで、アローズ公式HPの
最新試合速報の結果と戦評がセットが終わるごとに更新されていました。
進化しましたね。
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