東レ 1-3 久光製薬(25-20、23-25、17-25、22-25)
スタメンは同じ。
第3セットからは西脇選手に代わって冨田選手がスタメン出場しました。
初めのうちはデラクルス選手中心の攻撃が上手くいってブロックも決まっていました。
それで第1セットは7-8からの7連続ポイントが効きました。
第2セットに入ってもブロックは決まりましたが、スパイクが決まらなくなりました。
サイドにボールを集め過ぎましたね。
それでも第2セットのテクニカル・タイムアウトは2回ともアローズ2点リードで迎えましたが、17-19からの4連続失点(そのうちスパイクミス2本)が響きました。
第3セットからはセンターを使う回数が増えて決定率が少しずつ持ち直してきました。
しかし、第2セットまで決まっていたブロックが決まらなくなり、久光の猛攻を食い止めることができませんでした。
久光はパブロワ選手の強打に仁木選手と狩野美雪選手のスピードのある攻撃や絶妙のフェイント、それにセンターの先野選手と大村選手も勝負強さがあって効果的に得点を取り、経験の豊富さと個人技の高さを見せました。
簡単なセットごとのチーム成績です。(サーブ効果率とサーブレシーブ成功率は分かりません)
第1セット東レ スパイク29-17 決定率58.6%
ブロックポイント3 サービスエース0 ミスによる失点5
久光製薬 スパイク25-12 決定率48.0%
ブロックポイント3 サービスエース0 ミスによる失点5
第2セット東レ スパイク32-11 決定率34.4%
ブロックポイント6 サービスエース1 ミスによる失点3
久光製薬 スパイク38-20 決定率52.6%
ブロックポイント2 サービスエース0 ミスによる失点5
第3セット東レ スパイク41-16 決定率39.0%
ブロックポイント0 サービスエース0 ミスによる失点4
久光製薬 スパイク32-17 決定率53.1%
ブロックポイント4 サービスエース0 ミスによる失点1
第4セット東レ スパイク35-16 決定率45.7%
ブロックポイント0 サービスエース1 ミスによる失点3
久光製薬 スパイク36-20 決定率55.6%
ブロックポイント2 サービスエース0 ミスによる失点5
この結果アローズの連勝は7で止まり、13勝4敗の首位アローズと2位デンソー、3位久光の勝ち星の差が1に縮まりました。
しかし、久光は強豪で、元々相性も良くないのでレギュラーRのこの敗戦は気にすることはないです。
逆に今後に向けて良い薬になると思います。
大切なのはまずレギュラーRで4位以内に入ることで、次にセミファイナルで2位以内に入って最後に決勝戦で勝つことです。
でも久光に勝たずに優勝したらちょっとカッコ悪いし、優勝するには自力で倒さないといけないと思うので全日本選手権のように決勝戦で当たって勝ちたいですね。
第3レグの久光戦は25試合目の3月9日(日)ということでお互いに4強を決めて決勝Rを見据えた戦いになりそうです。
次は約2ヶ月ぶりの滋賀県立体育館でのホームゲームです。
16日(土)の相手はトヨタ車体(第2レグ最終戦)で、17日(日)はまたパイオニアとなっています。
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