東レ 3-0 久光製薬(25-21、25-14、25-10)
Japanese Champion!国体に続いて
決勝で久光を倒して頂点に立ちました。
木村選手がスパイクを決めてチャンピオンシップポイントを取り、最後はブロックでワンタッチを取って西脇選手のブロードが決まりました。
新設された皇后杯全日本選手権の初代王者の座に就いたわけですが、皇后杯と黒鷲旗が一緒だった頃と合わせると3度目の皇后杯獲得です。
おめでとうございます

そして、お年玉をありがとうございます。
難敵の久光に勝っての日本一は格別に嬉しいです。
昨季のリーグ覇者の久光だけでなく、2位と3位のJTとパイオニアも下して優勝したことは大きな意味があると思います。
ただ、大会の注目度が低く観客も少なくてやや寂しいものになりました。
サッカーで言う天皇杯と同じようにプレミアのチームにとってはリーグの次に重要な国内大会のはずなので、もっと告知して地上波でも中継してほしいです。
第1セットの序盤はアタック決定率が低く苦戦しましたが、徐々に形勢が逆転して最終的には驚異の54.9%の決定率であっさりと優勝を決めました。
物凄い攻撃力でデラクルス選手のアタック決定率は65.2%(15/23)、荒木選手は72.7%(8/11)、西脇選手は58.3%(7/12)、芝田選手は50.0%(6/12)、木村選手も39.1%(9/23)と十分役割を果たしています。
それから、サーブとブロックも好調でブロックポイントは11本出て久光に9本の差を付けました。
作戦が見事に当たったようです。
アローズファンでも驚くほど今大会のアローズは強かったです。
何と言っても優勝の立役者はデラクルス選手でしょう。
五輪の北中米大陸予選の直後とは思えない素晴らしい動きでした。
ゴルボビッチ選手、アダムス選手、ニコリッチ選手、そしてデラクルス選手と本当にアローズは良い外国人選手を見つけますね。
それと、今日は芝田選手の誕生日でした。
おめでとうございます

最高の一日になりましたね。
さて、12日(土)からリーグ戦が再開されます。
アローズは12日に日立佐和、13日にトヨタ車体、14日にJTと対戦します。
リーグは長いし、研究されて壁にぶつかる事もあるかもしれませんが、またチーム一丸となって頑張ってほしいです。
<勝利インタビュー>インタビュアーは吉原さんでした。
菅野監督―皇后杯優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます。」
―今日の試合を振り返っていかがでしたか?
「最初1セット目ですね。出だしがギクシャクしてペースを掴めなかったんですけども途中、一人一人、しっかり一本一本大事にしながら自分たちのペースを引き寄せたと。そっからはもうムードに乗ったんで、自分たちの思うようなバレーができたんではないかという風に思っています。」
―本当に勢いがあったと思うんですけども、監督に就任されて初めての優勝ですよね?
「そうですね。まぁ、秋田国体で一応優勝(笑)、全日本がいない中で優勝したんですけどもそれに引き続いてということで。全員がいる中ではこれが初めての優勝ということで非常に良かったなという風に思っています。」
―最後にファンの皆様に一言お願いします。
「形が変わったんですけども、この天皇杯皇后杯ということで。最初に優勝ができたと非常に嬉しく思っています。これも普段から支えていただいている皆様方のお陰だという風に思っています。またリーグ戦が続きますけども一戦一戦大事に頑張って行きたいと思いますので、またご声援の方を宜しくお願いします。」
荒木選手―優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます。」
―今日の試合を振り返ってどうでしたか?
「チームとしてすごく良い形で戦えたので良かったです。」
―すごく荒木選手の気迫がコートの中に感じられたんですけども、そういう意味ではどういう気持ちで戦ったんですか?
「とにかく勝ちたいという気持ちを前面に出して、一本一本気持ち込めてやりました。」
―本当に勢いが乗って良いムードだなと思ったんですけども、それに対して何か声をかけたり心がけたことはありますか?
「コートの中にいるメンバーだけじゃなくて、本当にチームみんなで良いムードで戦えているので、そういう所がコートの中に出て良い形でできたと思います。」
―最後にファンの方々に一言お願いします。
「たくさんの応援ありがとうございました。リーグの方も頑張って一試合一試合勝って優勝したいと思いますので応援宜しくお願いします。」
中道選手―優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます。」
―皇后杯初代チャンピオンということでどうですか?
「すごい嬉しいです。」
―セッターとしてたくさんのアタッカーをコントロールしていくという立場で何か心がけてたことはありますか?
「アローズのアタッカーは良いアタッカーが揃っているので、一人一人を活かそうと思って頑張りました。」
―すごく今日は落ち着いてプレーされてたと思うんですけれども、緊張はしていなかったんですか?
「緊張はしてたんですけど、今日は芝田選手の誕生日なので、絶対勝って終わろうと思ったんで・・・。」
―良かったですね。良い誕生日をみんなで迎えられて良かったです。
「ありがとうございました。」
―最後にファンの方々に一言お願いします。
「リーグ戦も頑張るのでこれからも応援宜しくお願いします。」
木村選手―優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます。」
―天皇杯皇后杯初代チャンピオンです。どうですか?
「すごい嬉しいです。」
―木村選手、本当に「ここ」という時にポイントを重ねてくれたと思うんですけれども、そういう時どんな気持ちでプレーされてましたか?
「本当に全員が一つのボールを繋いで、それを気持ちを込めて打ちました。」
―今日は、最初はちょっと緊張しているのかなという表情だったんですけれども、スタートはどうだったんですか?
「すごい気合いが入ってて、すごい力が入り過ぎてて全部ブロックに掛けてしまいました。」
―すごくチームに勢いがありますけれども、その辺は何か心がけていることとかチームで何かこうしようって、何かそういうものはあるんですか?
「本当に今すごいチームのリズムが良いので、それをこのままリーグにも持って行ければ良いなと思います。」
―本当に強い東レアローズを見せていただいたんですけれども、最後にファンの皆様に一言お願いします。
「いつも応援ありがとうございます。これからも頑張りますので応援宜しくお願いします。」
スポンサーサイト
trackbackURL:http://azzurroarena.blog19.fc2.com/tb.php/685-4a1aa23c