「お酒は20歳から」呼び掛け
JR草津駅前で女子バレー選手ら(2007年4月12日 京都新聞)
未成年者の飲酒防止キャンペーンが12日朝、滋賀県草津市のJR草津駅前で行われ、女子バレーボール全日本チームの木村沙織選手(20)や大山加奈選手(22)らが、通勤通学する市民や高校生らに「お酒は20歳になってから」と呼び掛けた。
キャンペーンは、県小売酒販組合連合会などが計画した。木村、大山選手をはじめ、Vリーグで活躍する大津市の東レアローズ女子バレー部のメンバーら30人が参加した。ジャージー姿の選手たちは「法律で未成年はお酒を飲めません」と大きな声で訴え、チラシなどを手渡した。
選手たちの呼び掛けに、登校途中の高校生たちが足を止めてチラシを受け取り、握手を求めたり、写真を撮ったりしていた。
児童ら、一流選手と交流試合
高島でバレーボールフェス (2007年6月9日 京都新聞)
滋賀県バレーボールフェスティバルが9日、高島市の新旭体育館で開かれ、県内の小学生選手が、女子バレーボールプレミアリーグの東レアローズ(大津市)の選手と、交流試合を楽しんだ。
フェスティバルは、児童のうちから一流選手と直接ふれ合うことで、将来の目標が明確になるようにと県内回り持ちで開かれ、今回が5回目。13の小学生チーム約180人が参加した。
児童はまず、近江八幡市出身の川合健次・東レアローズコーチの指導で基本プレーを練習。その後、アローズ選手らが1人ずつチームに付き、アタックの指導と、ハンディー付きの交流試合を行った。小学生チームがアローズの選手のすきをついて得点すると、周囲から大きな拍手がわき起こっていた。