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W杯(女子) 個人技術ランキング&FIVBランキング

W杯 個人技術ランキング トップ5(最終結果)

<スコア>
 1位:スコブロニスカ(POL) 182得点
 2位:ニコリッチ(SRB) 173得点
 3位:ルイザ(CUB) 164得点
 3位:トム(USA) 164得点
 5位:デラクルス(DOM) 163得点
--------------
 7位:栗原 161得点
12位:高橋 136得点
17位:木村 119得点
26位:荒木 109得点
44位:杉山 79得点
90位タイ:多治見 16得点
102位タイ:竹下 9得点
107位タイ:大山、大村、庄司 6得点

最後の3試合で65得点稼いだスコブロニスカ選手がベストスコアラー賞を受賞しました。
デラクルス選手は最終Rで得点を伸ばすことができませんでした。
最終戦のペルー戦では途中でベンチに下げらてしまいました。
栗原選手は最多となる410本ものスパイクを打ちました。
打数2位のニコリッチ選手でも344本です。


<スパイク>
 1位:カリーヨ(CUB) 52.53% 
 2位:ルイザ(CUB) 49.65%
 3位:ハニーフ(USA) 48.65%
 4位:スコブロニスカ(POL) 47.09%
 5位:パウラ(BRA) 46.96%
--------------
11位:高橋 42.47%
21位:木村 38.13%
26位:栗原 34.39%

・規定に達していないためランク外
 荒木 48.82%
 杉山 47.58%
 庄司 18.18%
 竹下 40.00%
 大山 45.45%
 多治見 33.33%
 大村 40.00%

1位と2位に選手がランクインしているキューバのアタック決定率は驚異の49.75%で全チーム中1位だっだようです。
日本は8位の39.78%。


<ブロック>(セット平均)
 1位:ジョーリ(ITA) 0.94本
 2位:カリーヨ(CUB) 0.93本
 3位:スコット(USA) 0.76本
 4位:リクトラス(POL) 0.71本
 5位:ヴェリコビッチ(SRB) 0.68本
--------------
 9位:荒木 0.60本
28位:杉山 0.40本
32位:木村 0.35本
55位:栗原 0.20本
88位:大村 0.10本
90位:高橋 0.08本
99位:竹下 0.05本
100位:多治見 0.05本
103位:庄司 0.03本
107位タイ:大山 0.03本

最終日のイタリア×アメリカで最後にジョーリ選手がブロックを決めてイタリアの優勝が決まりましたが、そのブロックが無ければジョーリ選手はブロック部門2位になっているところでした。
日本のブロック決定本数はケニア(9位)よりも低い10位だったみたいです。
<サーブ>(セット平均)
 1位:サントス(CUB) 0.47本
 2位:ファビアナ(BRA) 0.37本 
 3位:カリーヨ(CUB) 0.36本
 4位:ウリーベ(PER) 0.33本
 5位:シェイラ(BRA) 0.32本
--------------
 6位:栗原 0.30本
20位:木村 0.18本
31位:高橋 0.15本
53位:杉山 0.10本
75位:荒木 0.05本
87位:竹下 0.03本
90位:庄司 0.03本

地理的に近いカリブのキューバと南米のブラジル、ペルーの選手が上位に入りました。
7位もドミニカ共和国のエチェニケ選手でしたが、6位はVリーグ2季連続サーブ賞の実力を見せた栗原選手でした。
しかし、日本のサーブ決定本数は全チーム中10位ということで、スパイクやブロックと同じく下位に甘んじていて得点力不足に繋がっています。


<ディグ>(セット平均)
 1位:佐野(JPN) 3.38本
 2位:キム・ヘラン(KOR) 2.95本
 3位:ファビ(BRA) 2.89本
 4位:デイビス(USA) 2.66本
 5位:ゼニク(POL) 2.59本
--------------
 7位:高橋 2.43本
10位:木村 2.20本
12位:竹下 1.93本
27位:栗原 1.15本
89位:荒木 0.28本
100位:杉山 0.20本
106位:多治見 0.15本
121位:庄司 0.08本

日本はレシーブでは世界レベルです。


<セットアップ>(セット平均)
 1位:フォフォン(BRA) 9.58本
 2位:竹下(JPN) 9.48本
 3位:キム・サネ(KOR) 8.79本
 4位:サドゥレック(POL) 7.34本
 5位:ヌットサラ(THA) 6.58本
--------------
23位:木村 0.15本
26位:高橋 0.08本
32位タイ:河合、佐野 0.03本

アジアのセッターが上位に来ています。


<サーブレシーブ> 
 1位:佐野(JPN) 68.38%  
 2位:モイ(PER) 64.80%
 3位:ファビ(BRA) 62.50%
 4位:ゼニク(POL) 60.00%
 5位:アピヤポン(THA) 58.72%
--------------
 7位:木村 58.05%
 8位:高橋 57.87%

・規定に達していないためランク外
 栗原 52.17%
 杉山 75.00%
 荒木 62.50%
 庄司 100.00%

ディグとサーブレシーブで佐野選手がトップでしたが、ベストリベロはイタリアのカルドゥッロ選手になりました。


デラクルス選手の成績
 総得点:163得点(5位)
 アタック決定率:39.70%(18位)
 ブロック決定本数:0.63本(7位)
 サーブ決定本数:0.18本(23位)
 ディグ成功本数:0.93本(35位)
 セットアップ成功本数:0.05本(31位)
 サーブレシーブ効果率:29.63%(ランク外)

バネとスタミナは十分期待でき、ブロックでも力になってくれそうです。
あとは、粗さをなくして苦しい時や勝負所で決めてくれる選手になってほしいです。
ブロック以外の守りに関しては数字を見る限り得意ではなさそうですね。


FIVBランキングが更新されました。

<女子シニア トップ20>
 1位:ブラジル(3)  235.00ポイント
 2位:イタリア(4)  233.75
 3位:キューバ(5)  172.50
 4位:アメリカ(8)  157.25
 5位:ロシア(1)  154.50
 6位:中国(2)  142.50
 7位:セルビア(9)  136.00
 8位:日本(7)  120.25
 9位:ポーランド(10)  101.50
10位:オランダ(6)  98.00
11位:韓国(11)  74.50
12位:ケニア(18)  49.75
13位:ペルー(18)  47.50
14位:ドミニカ共和国(16)  47.00
15位:ドイツ(13)  38.50
16位:カザフスタン(14)  34.75
17位:チャイニーズタイペイ(15)  33.75
18位:タイ(30)  33.00
19位:プエルトリコ(20)  32.50
20位:エジプト(21)  32.25

※カッコ内は前回の順位

特に欧州の国は世界で戦える力があっても、まず激戦区の欧州で勝たないと世界大会に出られないのでポイントを損していますね。
15位のドイツや22位のトルコは実際はもっと上のはずです。
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