15日にアダムス選手が所属するフォルリとエレナ選手が所属するパドヴァがセリエA1で対戦し、ストレート(25-20、25-19、26-24)でパドヴァが勝ちました。(スタッツは
こちら)
それにしても、観客350人は寂しいです。
アダムス選手は第2セットに途中出場、第3セットにスタメン出場し、スパイクで6点を挙げています。
アタック決定率は46.2%(6/13)でした。
一方のエレナ選手は3セットともスタメン出場して、10点(スパイク8、サーブ2)取りました。
アタック決定率は40.0%(8/20)でした。
一見すると、それほどエレナ選手の調子が良いように思えないのですが、エレナ選手がこの試合のMVPに選ばれています。
10点のうちブレークポイントが9点で、その辺りが評価されたのでしょうか?
8チームがプレーオフに進出できますが、現在フォルリ(勝点5 2勝16敗)はダントツの最下位(12位)で、残り4試合全てストレート勝ちしてもプレーオフ進出の望みはありません。
それにセリエAは自動降格みたいなので残留も厳しい状況です。
8位のパドヴァ(勝点20 7勝11敗)はプレーオフ争いをしているところです。(順位表は
こちら)
ところで、セリエAは途中移籍が可能でトレードも行われ、監督の途中解任もあるようです。
監督の途中解任は余計にチームが混乱する恐れがあるので何とも言えませんが、選手の途中移籍は良いと思います。
成績の悪いチームにとって立て直すための補強は大事でフロントの腕も試されますね。
フォルリは途中でアダムス選手を獲得し、もう1人サイドアタッカーをヴィチェンツァとのトレードで獲得しています。
パドヴァはアゼルバイジャン代表のパルホメンコ選手(センター)を獲得しました。
また、両チームとも途中で監督が交代しています。
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