銅メダルを獲得したセルビア・モンテネグロ女子バレーボールチームに関する記事が
セルビア政府 と
ヨーロッパバレーボール連盟(CEV) のHPに載っていました。
Serbia-Montenegro win bronze medal at women’s world volleyball championship(セルビア政府) セルビア・モンテネグロが女子のバレーボール世界選手権で銅メダルを獲得 2006年11月16日 日本(大阪) 日本の女子バレーボール世界選手権でセルビア・モンテネグロがディフェンディングチャンピオンのイタリアを3セット(25-22、25-22、25-21)で破って銅メダルを獲得した。 今大会中、セルビア・モンテネグロチームは第2次Rの日本と準決勝のブラジルの2試合にしか負けなかった。 決勝戦では、ロシアが15-25、25-23、25-18、20-25、15-13でブラジルを破った。第12回女子バレーボール世界選手権でのセルビア・モンテネグロの結果 D組 10月31日:セルビア・モンテネグロ-イタリア 3-1 D組 11月 1日:セルビア・モンテネグロ-キューバ 3-1 D組 11月 3日:セルビア・モンテネグロ-ペルー 3-2 D組 11月 4日:セルビア・モンテネグロ-エジプト 3-0 D組 11月 5日:セルビア・モンテネグロ-トルコ 3-0 準々決勝E組 11月8日:セルビア・モンテネグロ-韓国 3-0 準々決勝E組 11月9日:セルビア・モンテネグロ-ポーランド 3-0 準々決勝E組 11月11日:セルビア・モンテネグロ-日本 2-3 準々決勝E組 11月12日:セルビア・モンテネグロ-チャイニーズタイペイ 3-2 準決勝 11月15日:セルビア・モンテネグロ-ブラジル 1-3 3位決定戦 11月16日:セルビア・モンテネグロ-イタリア 3-0
Kostunica congratulates Serbia and Montenegro women’s volleyball team on winning bronze medal(セルビア政府) コシュトゥニツァが銅メダルを獲得したセルビア・モンテネグロ女子チームを祝福 2006年11月16日 ベオグラード 今日、セルビア首相のヴォイスラフ・コシュトゥニツァが日本の女子バレーボール世界選手権で銅メダルを獲得したセルビア・モンテネグロ女子バレーボールチームを祝福した。 「我らの親愛なるチームよ、私は日本の世界選手権で成し遂げた並外れた成功に何よりも心からあなた達を祝福します。国中があなた達の全ての試合を観ました。そして、我々はあなた達を最も誇りに思っています。あなた達は祖国のために本物のスポーツ精神で戦い、献身と勇気と全員の心でプレーしました。我々が将来何度もあなた達の勝利を祝うことを強く確信しています。個人として、そしてセルビア政府の代表として日本の世界選手権での銅メダル獲得を祝福します。」とセルビア首相の声明を読み上げた。
Vuksanovic congratulates Serbia and Montenegro women’s volleyball team for winning bronze(セルビア政府) ブクサノビッチが銅メダルを獲得したセルビア・モンテネグロ女子バレーボールチームを祝福 2006年11月16日 ベオグラード セルビアのスロボダン・ブクサノビッチ文部スポーツ大臣が日本の女子バレーボール世界選手権で銅メダルを獲得したセルビア・モンテネグロ女子バレーボールチームとセルビアバレーボール連盟を祝福した。 「私は国中を喜ばせたあなた達の成功を心の底から祝福します。あなた達は黙って練習し、大きな約束をしないで世界選手権に行きました。あなた達は最も素晴らしい成功のための正しい公式である調和、信頼、まじめさを組み合わせました。」と文部スポーツ大臣の声明を読み上げた。 セルビア政府の制度に従って銅メダル獲得に対してナショナル女子バレーボールチームに15万ユーロ与えられる。
Formal reception of the Serbia-Montenegrin female volleyball national team(セルビア政府) セルビア・モンテネグロの女子バレーボールナショナルチームの公式レセプション 2006年11月18日 ベオグラード 日本の世界選手権で銅メダルを獲得したセルビアモンテネグロ女子バレーボールナショナルチームの歴史的な成功は、数千人の熱狂的で喜んでいるファンが選手を歓迎するために集まったベオグラード市庁舎の前で行われた公式レセプションで祝福された。また、そのレセプションは何人かのスポーツ職員と有名人の出席によって行われた。監督のゾラン・テルジッチはスポーツをする全ての人々に同様の成功を経験してほしいと願った。 選手、ヨバナ・ベーソビッチ、ヨバナ・ブラコチェビッチ、ブリジトカ・モルナル、マーヤ・シマニッチ、アレクサンドラ・ランコビッチ、マーヤ・オグニェノビッチ、ナターシャ・クルスマノビッチ、イェレナ・ニコリッチ、アーニャ・スパソイエビッチ、イバナ・ジェンシロ、世界のベストリベロ:スザナ・チェービッチ、そしてトロフィーを持ちながらチームキャプテン:ベスナ・ツィタコビッチがベオグラード市民と話して彼らに感謝した。 セルビアの文部スポーツ大臣スロボダン・ブクサノビッチはレセプション後の記者会見で我々のバレーボール選手は黙って練習して大きな約束をせずに出発し、我々に大きな喜びをもたらしたと述べた。 彼は彼女たちの成功の報酬としてチームに15万ユーロ与えることを付け加えた。 ベオグラード市長ネナード・ボグダノビッチはチームは日本に出発した時誰もそのような良い結果を予想しなかったということを思い出した(“取り消した”の可能性もあります)。 彼女たちは知能と素質と才能で私たちのために銅メダルを獲得したとボグダノビッチは言い、チームが同じ精神を持ち続けたという彼の信念を述べた。
WOMEN’S BRONZE MEDALLISTS WELCOMED BY 10’000 FANS IN BELGRADE(ヨーロッパバレーボール連盟) ベオグラードの1万人のファンに女子の銅メダリストたちが歓迎された 2006年11月21日 ベオグラード/ルクセンブルク セルビア・モンテネグロ女子シニアナショナルチームはベオグラードで熱狂的な歓迎を受けるために上出来の成績を残した日本の世界選手権から本国に到着した。 ガールズインブルー(セルビア・モンテネグロチーム)はニコラテスラ空港から到着を待ち望む1万人以上のファンがいるベオグラード市庁舎に移動した。 素晴らしい雰囲気の中、嬉し涙を流し、微笑み、お祭り気分だった。 ベオグラード市長のネナード・ボグダノビッチ氏、駐セルビア日本大使の長井忠氏、セルビア共和国政府の文部スポーツ大臣のスロボダン・ブクサノビッチ氏、セルビア・モンテネグロ女子ナショナルチームのジェネラルスポンサーであるNIS AD Novi SadのGMのスルヤン・ボスニャコビッチ氏、セルビアバレーボール連盟副会長のネナード・ゴリイァニン氏によって女子チームは歓迎された。 「巧さと非凡な技術であなた達は私達のためにここにこのメダルを持って来ました。庁舎のテラスでこのような歓迎会がもっとできることを願います。あなた達の才能は未来の遺産です。」とベオグラード市長のネナード・ボグダノビッチ氏が強調した。 「彼女たちが成し遂げた大きな成功に対して我がナショナルチームの選手と職員に、心からの歓迎に対してベオグラード市庁舎とボグダノビッチ市長に感謝したいと思います。また、格別の支援に対して、我々の連盟の全てのスポンサー、特に女子ナショナルチームのジェネラルスポンサーのPetrol Industry of Serbiaに感謝させて下さい。それなしではこのような立派な結果があるはずがありませんでした。」とセルビアバレーボール連盟副会長のネナード・ゴリイァニン氏が強調した。 「あなた達は日本で大きな成功を成し遂げ、全国にいるたくさんの数の少女のアイドルになりました。コーチのテルジッチの面倒を見てあげて下さい。そして、あなた達が行なうすべてに幸運を祈っています。また来年ここで会えることを望んでいます。」とセルビア共和国政府文部スポーツ大臣のスロボダン・ブクサノビッチが述べた。 「最も大きい評価は一戦一戦念入りに準備した選手たちに及びます。私は彼女たちが若い世代のアイドルになるのを願っています。彼女たちの才能は莫大で明らかに圧倒的にすべての期待を上回りました。そいうわけで、来たるべき全ての試合での新しい成功を予言しています。私達がこのメダルに到達するのを支てくれた全ての人々に感謝したいと思います。」とガールズインブルーのゾラン・テルジッチ監督が述べた。 「あなた達は突出した成功を成し遂げ、我々を大いに幸せにしてくれました。我々の会社Petrol Industry of Serbiaのマークの下に新しいメダルを下げて来たるべき試合から戻り続けることを願います。」とNIS AD Novi SadのGMがはっきりと述べた。 ボスニャコビッチ氏は女子チームのジェネラルスポンサーのNIS AD Novi Sadの特別なプレゼントをセルビア・モンテネグロナショナルチームの選手と職員に手渡した。 その後、ブロンズガールズ(セルビア・モンテネグロの選手たち)はディレクターのサンドリーナ・ワグナー氏によって贈られたCenter for Creative Householdの贈り物を受け取った。 現在日本で行なわれている男子の世界選手権の後、ベオグラード市庁舎前にさらに人々が集まることを願いながら歓迎会は終了した。
このほか、
セルビアバレーボール連盟のHP にもセルビア語でいろいろ載っていました。(
歓迎会の写真がたくさんあります )
選手達はもうすっかり国のヒロインですね。
ピクシー の耳にも朗報が届いていることでしょう。
歴史的な銅メダルを獲得した場所が日本で、その3位決定戦を観戦することができてすごく嬉しいです。
「どこでもドア」があったら僕もセルビア国民に混じってベオグラード市庁舎前でセルビア・モンテネグロチームを祝福したかったです。
歓迎会の写真を観ているだけで楽しい気分になります。
一番最後の記事の
この写真 なんかは“the Girls in Blue”という歌手グループがライブをやっているようにも見えてきます。
それと、“the Girls in Blue”というタイトルで映画化してほしいです。
それにしても、バレーの世界選手権で国から報奨金が出るなんて外国は日本と規模が違いますね。
「1ユーロ=150円」で計算すると、15万ユーロは2250万円になります。
日本が五輪で銅メダルを獲得した場合(一人100万円)よりも多いです。
国によっては一生の生活を保障してくれる所もありますね。
お金のためだけに競技をしていないと思いますが、やはりその分やる気が出ると思います。
規模が違うといえば、サッカーのW杯で優勝した
ブラジル (02年)と
イタリア (06年)が飛行機で帰国した時に普通の空港ではなく、戦闘機の先導で空軍基地に着陸していました。
日本では考えにくいですね。
それから、日本の場合は五輪のメダリストでもメダルを獲ったのが嘘だったかのように全盛期を過ぎても黙々と競技を続けていたり、引退してタレントになって普通にバラエティー番組に出演したりしていて(親近感は持てます)、英雄扱いされていないように感じることがよくあります。
「自衛隊で先導して基地に着陸しろ」とは言いませんが、日本もスポーツ大臣のポストを設けるなどしてもっとスポーツに力を入れて、報奨金についても考えてもらいたいです。
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やぁ~男子ぃ! ごっつも山本さんもストレートブロックきっちり。 千葉さんもなんかシンさんみたいだった今日。 このチームまだまだ応援してたいって思いました。 明日キッチリ勝って8強決めて欲しいな! (その後の相手はちょっと手強そうだし) さて、AZ...
ベオグラードベオグラード(セルビア語: , Beograd; ハンガリー語: N?ndorfeh?rv?r, Belgr?d) は、セルビアの首都である。かつてはユーゴスラビア (1918年-2003年) およびセルビア・モンテネグロ (2003年-2006年)の首都であった。人口は2002年の統計