日本 0-3 ブラジル(22-25、16-25、20-25)
今日も同じスタメンでした。
第1セットは一進一退の攻防が続き、10-11から相手ミス2つと木村選手の2得点で14-11と逆転しました。
しかし、日本は連続ポイントが取れず、逆にブラジルが2連続ポイントを積み重ねて22-25としてセットを取られました。
ブロックポイントがほしかったですね。
第2セットは序盤に4連続ポイントと3連続ポイントを奪われ、5-9となって劣勢に立たされました。
やや集中力が切れかかっていました。
その後はサイドアウトが続きましたが、15-18から4連続ポイントを取られて差を広げられました。
加奈選手は昨日の韓国戦を引きずっているようでした。
木村選手はサーブで狙われて崩れていました。
そこで柳本監督は昨日と同じく加奈選手に代えて落合選手を、竹下選手に代えて小山選手を投入して、セッターは木村選手が務めました。
それで1点返したものの、立て直すことができずにまた4連続ポイントを奪われて16-25で落としました。
第3セットは加奈選手に代わって小山選手がスタメンに入りました。
その小山選手の活躍もあって1回目のテクニカルタイムアウトは日本1点リードで迎えますが、直後にこの日4回目となる4連続ポイントを奪われてしまいました。
好調の荒木選手がマークされ、木村選手は徹底してサーブで狙われていました。
1点返したあとには3連続ポイントを許して9-14と苦しい展開になりました。
そして小山選手が奮闘しますが及ばず、20-25で取られて日本は今大会初黒星を喫しました。
これが世界の壁ですね。
ブラジルはサーブミスが多かったのですが、攻撃力があってブロックも良かったです。
日本のサーブレシーブが乱れているのを観て昨年のグラチャンを思い出してしまいました。
それと、力の差をまざまざと見せ付けられたサッカーW杯のブラジル戦も少し頭をよぎりました。
やはり強豪チームに勝つためには第1セットのように粘り強く付いて行かないといけませんね。
それでミスや連続失点を防いで、逆に連続得点を取りたかったです。
しかし、実質世界No.1のブラジルにやられたわけで、格下相手にやられたわけではないので落ち込む必要はないと思います。
敗戦の中に収穫もありました。
荒木選手はブラジル相手でも結果を出していました。
これこそ“世界をぶち抜く鉄腕エリカ”です。
それから、小山選手も素晴らしかったです。
今後第1セットからのスタメン出場も考えられますね。(ガンバレ加奈選手)
佐々木選手(パイオニア)のようにスタメンでもスーパーサブでもいける選手になってほしいです。
予選R最終戦の9月3日にも再びブラジル戦が待っています。
その時は今日と違う日本の姿を見せてもらいたいですね。
次は韓国に場所を移して25日にポーランドと対戦します。
柳本ジャパン、ブラジルに完敗(サンスポ)日本1敗も小山が猛アピール!(サンスポ)
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