NECの杉山選手に続いてJTの大友選手も黒鷲旗をもって現役を引退することになりました。
大友選手は2000年に仙台育英高校からNECに入り、V・プレミアリーグで新人賞を獲得しました。
6シーズン所属したNECではリーグ優勝を2度経験しました。
出産を経て08年の4月に久光製薬で復帰し、09/10シーズンからは現在のJTでプレーしています。
そして、09/10シーズンと10/11シーズンにV・プレミアリーグでベスト6に選出され、10/11シーズンのJTのリーグ初優勝のメンバーでもあります。
また、11年の黒鷲旗でも優勝し、MVPとベスト6を獲得しました。
黒鷲旗のベスト6はNEC時代に2度、久光製薬時代に1度、JTでは2度の計5度獲得しています。
全日本シニアには01年から05年までと10年から12年まで選ばれ、3大大会は五輪(04年、12年)と世界選手権(02年、10年)に2度ずつ出場し、10年の世界選手権と12年の五輪では銅メダルを獲得しました。
アテネ五輪ではバックブロードを見せましたね。
01年のグラチャンでも銅メダル獲得に貢献しました。
同時にJTは谷口選手、吉澤選手、西山選手も黒鷲旗を最後に引退することを発表しています。
“隊長”こと谷口選手は小田急と日立で廃部を経験し、01年にJTに入団しました。
JTはそのシーズンにV1リーグ(現在のV・チャレンジリーグ)に降格しましたが、02/03シーズンに谷口選手が再昇格に導きました。
V・プレミアリーグでは06/07シーズンにベスト6、08/09シーズンに栄誉賞(長期活躍選手)を受賞しました。
それから、黒鷲旗では敢闘賞を2度、ベスト6を6度獲得しました。
全日本には99年と09年に召集されました。
吉澤選手は02年に武富士に入り、ましたが、廃部により09/10にスペインのテネリフェに移りました。
そして、その翌シーズンからJTでプレーしています。
全日本には05年と10年に選ばれました。
元JTの西山由樹の妹である西山慶樹は07年にJTに入団し、2008年の第1回アジア杯の全日本のメンバーとなりました。
谷口雅美選手、大友愛選手、吉澤智恵選手、西山慶樹選手退部のお知らせ(JT)
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