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09

V・プレミアリーグ レギュラーR(第3レグ) NEC戦

東レ 3-1 NEC
(23-25、25-21、25-18、25-16)


スタメン
S:田代、R:迫田、L:高田・小平、C:荒木・二見
リベロ:濱口

第2セットからは高田選手に代わって峯村選手がスタメン出場しました。
高田選手は腰の状態が万全ではないようで、フローターサーブに戻っていました。
それと、二見選手に代わって宮田選手が第3セットはスタメンでした。
NECはセッターの秋山選手がケガをしたみたいで先週から欠場しています。


<両チームのスタッツ>
アタック決定率
 東レ:34.7%  NEC:33.5%
キルブロック
 東レ:9本  NEC:5本
サービスエース
 東レ:4本  NEC:1本
サーブ効果率
 東レ:9.9%  NEC:6.5%
サーブレシーブ成功率
 東レ:75.7%  NEC:68.5%
ミスによる失点
 東レ:16点  NEC:25点


第1セットは1-2から二見選手のクイック、相手のスパイクミス、荒木選手のキルブロック、相手の返球ミスで4連続得点、7-5からは相手のドリブルと荒木選手のサービスエースで2連続得点をして9-5としました。
直後に近江選手とイエリズ選手のスパイク、12-9からも島村選手のクイック、それとサーブで崩されての内田選手のダイレクトで2連続失点をして1点差に迫られました。
そこから小平選手のスパイクと相手のスパイクミス、14-12からも迫田選手のバックアタックと高田選手のスパイクで2連続得点を取り返して16-12と再び4点差を付けました。
ところが、その直後に近江選手のスパイクとキルブロック、17-14からもサーブミスと大野選手のオープンスパイクで2連続失点し、18-16からは好調のイエリズ選手のフェイント、サーブで崩されての内田選手のダイレクト、イエリズ選手のスパイクで3連続失点をして18-19と逆転されました。
流れがNECに偏ったままで、19-19からは内田選手とイエリズ選手のスパイク、サーブで崩されての杉山選手のダイレクト、イエリズ選手のスパイクで4連続失点を喫しました。
直後に小平選手のスパイク、相手のスパイクミス2本、迫田選手のスパイクで4連続得点を取り返して23-23の同点に追い付きました。
しかし、内田選手のスパイクでセットポイントを握られ、最後は後方への迫田選手のスパイクが誤審でアウトにされてセットを奪われました。
NHKはアローズ側のエンドラインからのリプレイを流してくれました。
今回はラインズマンもアウトとジャッジしていて、主審だけの責任ではないと思いますが、今日の主審は不可解な判定があった3日の久光製薬戦と同じ人でした。

第2セットは1-1からイエリズ選手のキルブロックとサービスエースで2連続失点をしたものの、2-4から小平選手のスパイク、迫田選手のサービスエース、小平選手のスパイク、迫田選手のサービスエース、それから相手のスパイクミスで5連続得点を取って7-4とリードしました。
9-6からイエリズ選手のスパイクとアローズのスパイクミスで2連続失点をしましたが、12-11から相手のサーブミスと荒木選手の1枚でのキルブロックで2連続得点をし、15-13からは相手のスパイクミス、峯村選手のスパイク、迫田選手のバックアタックで3連続得点をしました。
19-14からイエリズ選手のスパイクで2点を取られるも、直後に峯村選手のスパイク、迫田選手のダイレクト、峯村選手のサービスエースで3連続得点をして22-16と突き離しました。
小平選手がスパイクを決めて24-18とセットポイントを握ったところで近江選手にスパイクを決められ、主審の目の前のアンテナにかすってアローズのコートに落ちた近江選手の次のスパイクもNECの得点にされ(JVAやVリーグは指導をお願いします)、イエリズ選手にもバックアタックを決められて24-21になりましたが、荒木選手のクイックで誤審を撥ね退けました。

第3セットは3-3から迫田選手と小平選手のスパイク、6-5からも峯村選手のスパイクと相手のスパイクミス、10-8からは相手のサーブミス、迫田選手のキルブロック、相手のスパイクミスで3連続得点が入り、イエリズ選手が少しの間ベンチに下がることになりました。
12-8となってNECがタイムアウトを取った時にTV画面に表示されたこの試合のアタック決定率はアローズ35.9%、NEC41.0%、キルブロックは4本ずつ、サーブレシーブ成功率はアローズ75.0%、NEC60.7%でした。
そして、14-10からも迫田選手のバックアタック、峯村選手のスパイク、荒木選手のクイックで3連続得点をして7点差を付けました。
直後にサーブミスと近江選手のスパイクで2連続失点、18-12からもアタックライン踏み越しと大野選手のクイックで2連続失点をするも、19-15から迫田選手がスパイクで2連続得点を取りました。
22-16からサーブミスと内田選手のスパイクで2連続失点をしたものの、そこから荒木選手のキルブロック、迫田選手のスパイク、荒木選手のダイレクトで3連続得点をしてセットカウントを2-1としました。

第4セットは0-1から峯村選手のフェイント、迫田選手のスパイク、小平選手のキルブロック2本とダイレクトでの押し込みで5連続得点を挙げて良いスタートを切りました。
イエリズ選手は早々とベンチに下がりました。
直後に白垣選手のスパイクとアローズのスパイクミスで2連続失点をしましたが、9-7から相手のスパイクミスと返球ミス、迫田選手のスパイクで3連続得点、13-9からも小平選手の軟攻2本と荒木選手のキルブロックで3連続得点を取って主導権を握りました。
完全にアローズのペースで、16-10から迫田選手のスパイクと相手のフェイントミスで2連続得点、19-12からは相手のサーブミス、田代選手か二見選手のキルブロック(公式記録にはカウントされていませんが・・・)、迫田選手のバックアタックで3連続得点をして22-12と10点差を付けました。
23-13から内田選手のスパイクと白垣選手のキルブロックで2連続失点(このセットの連続失点は2回だけ)をするも大量リードが効いてセットを取り、首位のNECに勝ちました。
4敗となったNECはアローズとシーガルズに2敗ずつしています。


迫田選手は6試合連続のアタック決定率4割超えはなりませんでしたが、39.6%の決定率を残し、キルブロックは1本、サービスエースは2本決めて両チーム最多の合計24得点を取りました。
小平選手は決定率が3割に届かなかったものの、キルブロック3本と合わせて17得点を挙げ、サーブレシーブ成功率は76.9%でした。
峯村選手は決定率が39.1%で、2試合続けて途中出場で良い決定率をマークし、サービスエースは1本あって合計10得点しました。
そして、サーブレシーブ成功率は80.8%ありました。
センター線が苦しい中でサイドがよく頑張りました。
第1セットだけの出場となった高田選手も決定率は37.5%でサーブレシーブ成功率は7割ありました。
濱口選手も73.3%と7割を超すサーブレシーブ成功率でした。
元デンソーの櫻井さんがコートエンドでTVの解説をしていたこともあってか濱口選手のレシーブシーンがよくリプレイで取り上げられ、勝利者インタビューも受けました。
荒木選手は決定率が36.0%だったもののブロックでは5得点して存在感を見せ、サービスエースは1本決めて合計15得点しました。

NECのイエリズ選手には47.6%の決定率をマークされ、キルブロックとサービスエース1本ずつと合わせて22得点を取られました。
途中からイエリズ選手にスパイクでミスやシャットアウトも出始めましたが、この大砲は脅威になっていたので、ベンチに下げてくれて助かりました。
それから、近江選手に43.5%の決定率を残されるも合計得点は11得点でした。
NECで一番スパイク打数が多かった内田選手の決定率は20%台で合計12得点に抑え、サーブレシーブ成功率も5割を切らせました。


12勝4敗同士のシーガルズ×久光は3-1で久光が勝って再び2位に上がりました。
トヨタ車体はJTとのフルセットゲームを制して今季初の3連勝です。
パイオニアはデンソーをストレートで下して2勝目を挙げています。
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