東レ 3-2 デンソー(26-28、25-11、25-18、26-28、15-13)
スタメンS:田代、R:迫田、L:高田・小平、C:荒木・二見
リベロ:濱口
中道選手がベンチに復帰し、第1セットと第4セットに2枚替えで途中出場しました。
<両チームのスタッツ> アタック決定率
東レ:41.7% デンソー:32.4%
キルブロック
東レ:14本 デンソー:8本
サービスエース
東レ:5本 デンソー:5本
サーブ効果率
東レ:12.9% デンソー:14.5%
サーブレシーブ成功率
東レ:50.6% デンソー:56.2%
ミスによる失点
東レ:24点 デンソー:25点
3-0で完勝した1週間前のデンソー戦と打って変わってフルセットになりましたが、勝ち切って今季2度目の4連勝として10勝目を挙げました。
フルセットゲームは公式戦8試合ぶり(リーグ戦では7試合ぶり)でした。
フルセットになったとは思えないような両チームのアタック決定率とブロック決定本数の差ですが、これは第2、第3セットで付いたのでしょうか?
迫田選手が53本のスパイクを放って49.1%の決定率をマークし、両チーム最多の合計26得点を稼ぎました。
高田選手はサーブレシーブ成功率が56.1%(これでもチーム最高)と6割に届きませんでしたが、56本のスパイクを打ってアタック決定率が39.3%で、キルブロック1本と合わせて迫田選手に次ぐ23得点を挙げました。
バックアタックは迫田選手が13の8、高田選手が2の2で、2人合わせて66.7%のバックアタック決定率でした。
荒木選手は62.5%の決定率を残し、キルブロックは3試合連続となる6本あり、サービスエースは2本決めて合計18得点を取りました。
小平選手はサーブレシーブ成功率が濱口選手と共に5割に届かず、決定率も34.4%とやや苦戦したものの、キルブロック2本とサービスエース1本も含めて14得点しました。
二見選手は決定率が36.4%で打数も少なく、合計7得点(キルブロックは2本、サービスエースは1本)にとどまりました。
それから、田代選手がキルブロック2本とサービスエース1本を決め、第3セットに途中出場した和田選手は1本のキルブロックを記録しています。
デンソーのベストスコアラーは合計17得点の井上奈々朱選手と鍋谷選手でした。
井上奈々朱選手に54.5%の決定率を残され、キルブロックを4本、サービスエースを1本決められました。
鍋谷選手にはサービスエースを2本与えましたが、52本のスパイクを受けて決定率を20%台後半に抑えました。
合計12得点でデンソーの中で3番目に得点が多く、50本のスパイクを打った石井選手の決定率も20%台前半でした。
シーガルズ×NECはフルセットの末にシーガルズが勝ちました。
久光製薬はトヨタ車体に1-3(取った第3セット以外は得点が19点以下)で敗れて11勝4敗でシーガルズに並ばれ、セット率で3位に後退しました。
トヨタ車体はセット率でデンソーを上回って5位浮上です。(明日は愛知県のこの両チームが直接対決)
第2レグの初戦でトヨタ車体がアローズにフルセット勝ちした時もアウェーゲームでしたね。
7位のJTと8位のパイオニアとの一戦はJTがフルセットで勝利してパイオニアに2勝差を付けました。
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