「もっとレベルアップしたい」=トルコ移籍の木村が出発-バレーボール女子(時事通信)
ロンドン五輪で28年ぶりに銅メダルを獲得したバレーボール女子日本代表のエースで、トルコ1部リーグのワクフバンクに移籍の木村沙織が7日、成田空港から出発。空港内で取材に応じ、「トップレベルの選手がたくさんいる中でいろんなことを勉強し、日本に帰ってきてからも経験が生かせるよう頑張ってきたい」と抱負を語った。
「五輪を戦う中で、もっともっとレベルアップしたいと思った」という木村。高校卒業から所属した東レを離れて、初めての海外生活については「不安はないわけではないが、楽しみの方が大きい」と話した。
自分のセールスポイントを「海外の選手は得点力があっても守備を同じくらいする選手があまりいないので、全体的に安定したプレーをアピールしたい」と説明。目標については「チームの優勝に貢献したい」と意気込みを表した。