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V・プレミアリーグ ファイナル 久光製薬戦

東レ 3-0 久光製薬
(32-30、25-16、25-22)


スタメン
S:中道、R:迫田、L:木村(沙)・高田、C:荒木・二見
リベロ:濱口

出場機会はありませんでしたが、フリール選手がベンチに戻って来ました。


<両チームのスタッツ>
アタック決定率
 東レ:40.0%  久光製薬:35.7%
キルブロック
 東レ:12本  久光製薬:7本
サービスエース
 東レ:3本  久光製薬:2本
サーブ効果率
 東レ:13.5%  久光製薬:16.0%
サーブレシーブ成功率
 東レ:41.5%  久光製薬:51.9%
ミスによる失点
 東レ:13点  久光製薬:15点


第1セットは2-3から二見選手のBクイックと相手がバックアタック時にアタックラインを踏んで2連続得点をした直後に平井選手のブロードでのプッシュ攻撃、フォフィーニャ選手のキルブロック、平井選手のBクイックで3連続失点をして4-6とされました。
6-7からは水田選手のBクイックと古藤選手のノータッチエースで3点差に広げられました。
しかし、10-13から木村選手と高田選手のスパイクと相手のバックアタックでのフェイントミスで同点に追い付き、更に木村選手のサーブが立て続けに効いて迫田選手のバックアタックでのブロックアウト、二見選手の2連続キルブロックで16-13として反対に3点をリードしました。
19-17から相手のスパイクミスと荒木選手のサービスエースで2連続得点が入った直後にサーブミスと新鍋選手のバックアタックで2連続得点を返された直後にも二見選手が自身のクイックの跳ね返りを押し込み、木村選手もスパイクを決めて2連続得点をして23-19とセット獲得に近付きました。
ところが、そこから石田選手のスパイク、アローズのスパイクミス、平井選手のキルブロックで1点差に迫られ、木村選手のブロックアウトでセットポイントを握った直後にも平井選手のキルブロックと水田選手の2連続キルブロックで24-25と逆にセットポイントを握られる事態になりました。
しかし、高田選手のブロックアウトで一旦凌ぎ、25-26の場面では相手のスパイクミスで助かり、26-27から荒木選手のAクイックとキルブロックでセットポイントを奪い返しました。
直後に新鍋選手と石田選手のスパイクで28-29とまたセットポイントを握られたものの、そこでも相手のスパイクミスに救われ、29-30から木村選手のスパイク、迫田選手のサービスエース、そして木村選手のブロックアウトでデュースに終止符を打ち、優勝に向けて大きな第1セットを取りました。
本当に紙一重でした。

第2セットはいきなりアローズの6連続得点でスタートしました。
その中身は迫田選手の得点ショーで、スパイクで3得点、ブロックで2得点し、あとの1得点は荒木選手のセンターオープンによるワンタッチでの得点でした。
7-2からは二見選手のAクイック、迫田選手のサーブで崩して二見選手のダイレクト、9-3からは二見選手のブロックアウトと木村選手のバックアタックで2連続得点を取って11-3とリードを広げました。
直後にスパイクミスとフォフィーニャ選手にワンタッチを取られて11-5とされましたが、そこから木村選手のバックアタックでのフェイント、二見選手のサービスエース、荒木選手のブロードで14-5としました。
16-7から野本選手のブロックアウト、アローズのスパイクミス、平井選手のプッシュ攻撃で3連続得点を返されるも、すぐに迫田選手のブロックアウト2つで18-10とし、20-13からは高田選手のブロックアウトと1枚でのキルブロックが出ました。
23-14から2連続失点をした直後にもほぼ1枚での迫田選手のキルブロックと木村選手のフェイントで2連続得点をして優勝に王手をかけました。

第3セットは0-3から高田選手のスパイクと相手のスパイクミスで2点を返し、3-5から木村選手のスパイクとダイレクト(フェイント)、相手のホールディング、木村選手の1枚ブロックで4連続得点をして7-5と前に出ました。
しかし、直後にフォフィーニャ選手のスパイクと石田選手のキルブロック、平井選手のフェイントで7-8と再びリードされ、8-8から石田選手のスパイクとアローズのスパイクミス、9-10からも石田選手のスパイクと古藤選手のサービスエースで2点を失って9-12と3点差を付けられました。
それでも、迫田選手のキルブロックや木村選手の巧みなスパイクなどでそれ以上のリードは許さず、13-16から二見選手のBクイック、高田選手のブロックアウト、二見選手のキルブロックで追い付きました。
直後に石田選手のスパイクで2連続失点し、17-18からもオーバーネットと新鍋選手にスパイクを決められて3点差に戻りましたが、そこから相手のスパイクミスと迫田選手のスパイクで19-20として、19-21からは高田選手のスパイク、濱口選手と中道選手の続けざまの好レシーブから相手の返球ミス、木村選手の1枚でのキルブロックで22-21と逆転しました。
そして、22-22から木村選手の軟攻と強打でチャンピオンシップポイントを点すと最後は相手のスパイクミスで試合が終わり、2シーズンぶり4度目のリーグ優勝が決まりました。


おめでとうございます
今季セミファイナルまで一番成績の良かったアローズが無事にまたリーグチャンピオンの称号を手に入れることができて本当に良かったです。
ホッとしました。
最後まで気は抜けませんが、2セットを連取して多少の余裕ができたこともあり、これだけセット終盤での逆転を見せられると第3セットも少ない点差で付いていけば何とかなる気が段々としてきました。

レギュラーRで全チームに勝ち越し、セミファイナルとファイナルも制した完全優勝はチーム史上初で、女子のVリーグ(V・プレミアリーグ)で4度の優勝はNECに並んで最多です。
また、これで今季代表選手が合流してから全日本選手権に続いての優勝で、2冠達成となりました。
代表選手が不在だった国体を含めれば大きな規模の大会で3冠目ですね。

この決勝戦でのアローズのサーブレシーブ成功率は今季最低だったものの、セットカウントは勿論、アタック決定率とセット平均のブロック決定本数は今季の久光との5試合の中で最高でした。
これからも成長し続けなければならないし、相手のミスや審判の判定(スロー再生すると最後のフォフィーニャ選手のスパイクはエンドラインに触れているように見えます。それと、コートエンドからのリプレーが無かったのではっきりしたことは言えませんが、第1セットのサイドライン際へのスパイクも際どかったです)にも助けられましたが、フリール選手のケガも乗り越えて今季の久光戦で一番の差を付けて勝って見事です。
アローズの「力」を見せてもらいました。
07/08シーズンからV・プレミアリーグの決勝戦は比較的あっさり勝っていますね。
土壇場や大舞台に強い所に「勝者のメンタリティ」を感じます。

木村選手は第2セットでアタック決定率を落としましたが最終的には43.9%の決定率をマークし、キルブロック2本と合わせて両チーム最多の20得点を挙げました。
キルブロックは両方とも1枚で決めました。
迫田選手はチームの決定率と同様に第3セットで数字を落としてこの試合は29.7%だったものの、キルブロックは4本、サービスエースは1本決めて合計16得点を取りました。
第2セットは迫田選手のお陰で飛び出せました。
高田選手は4割の決定率を残し、キルブロック1本と合わせて13得点しました。
二見選手は6割の決定率をマークし、キルブロックは4本、サービスエースは1本決めて合計11得点を取っています。
荒木選手は45.5%の決定率で、キルブロックとサービスエースは1本ずつで2桁得点には3点足りませんでしたが、この決定率は今季の久光戦の中で最高です。
木村選手の決定率もそうでした。
高田選手の久光戦は第2レグまで良くて第3レグとセミファイナルは抑えられていましたが、決勝戦でまた上げてきました。(自分にも勝ちましたね)
それと、濱口選手も今回はサーブで崩されたもののディグでは頑張っていました。


今季のMVPにはレギュラーRでアタック決定率(リーグ2位)、ブロック決定本数(リーグ1位)、サーブ効果率(リーグ3位)がチームトップで、セミファイナルではアタック決定率(リーグ1位)とブロック決定本数(リーグ2位)がチームNo.1だった荒木選手が選ばれました。
荒木選手のMVP受賞は4シーズン前の初優勝の時以来2度目です。
ベスト6には荒木選手、中道選手、木村選手が選出されました。
更に荒木選手は今季で個人賞獲得回数が8回に達し、森選手(230試合出場)と共にVリーグ栄誉賞も手にしました。
それから、菅野監督は優勝監督賞、内山副部長は優秀GM賞を受賞しました。
おめでとうございます。


<優勝インタビュー>
菅野監督
― 試合終了の瞬間やっと厳しかった表情が笑顔になったように見えましたけど、どんなお気持ちでした?
『やっぱり久光製薬さん、非常に強いチームなので、もうどんな状況でもどうなるか分からないという風に思ってましたので、最後に1点取ってやっとホッとしてます。』

― それにしても激しいゲームになりましたよね?
『そうですね。やっぱり1セット目、非常に厳しい試合で何回もセットポイントを取られそうになったんですけど、何とか選手も我慢して1セット目を取ったというのが非常に大きかったという風に思ってます。』

― 2セット目以降の流れというのは東レにあったように思いますけど?
『2セット目、出だしだけ点数取ることができたんですけども、やっぱり中盤はサーブレシーブで崩されたり自分たちのミスも出てましたので、非常に厳しかったです。』

― 振り返っていくと今シーズンは非常に長いシーズンでしたけども、監督自身どういう風に振り返りますか?
『去年ですね、震災があって、ああいう状況でリーグ戦も終わって、世の中の方々にですね、私たちが何ができるんだということで今年一年やってきましたし、このリーグ戦も去年の悔しさと、あとは自分たちができること、ということを考えながら取り組んで、最後は優勝という結果に繋がったので非常に嬉しく思います。』

― チームを考えていくと、全日本のメンバーに加えて若い選手も出て来たんじゃないですか?
『そうですね。今日は二見、スタメンで若さを武器に頑張ってくれましたけども、途中ではですね、宮田もしっかり頑張ってくれましたし、今年はチーム一人一人がしっかり自分の役割を果たして戦ってくれたという風に思ってます。』

― 手応えのあるシーズンでしたか?
『はい。優勝で締めくくれて非常に嬉しいです。』

― このあとは祝勝会ですか?
『そうですね。ホテルに帰って元々ご苦労さん会をやる予定だったので、それが祝勝会になるかという風に思ってます。』

― 良いお酒になりそうですね。
『はい。』

― 本当におめでとうございました。
『ありがとうございました。』


木村選手
― 試合が終わって選手たちで輪を組んで本当に喜びを爆発させてました。どんなお気持ちでした?
『去年4連覇というところを逃してしまったのが本当に悔しかったので、今回しっかり取り返すことができて良かったなと思います。』

― ゲームでは第1セット本当にもつれましたよね。あの辺りどんなことを考えてプレーしてました?
『自分たちがしっかりリードしてたんですけど、自分のミス1本がああいう展開にさせてしまったので、勝ったから良かったですけど、負けてたら・・・(笑)あの1本が凄い悔やまれると思うので・・・。勝ったから良かったです(笑)』

― ただ、そのあと本当に良いプレーができてたように思いますけど。
『本当に勝ちたいっていう気持ちがしっかり出た試合だったと思うので、結果に繋がって良かったと思います。』
 
― 最後の第3セットは木村選手、本当によく決めてましたよね?
『絶対にこの3セットで決めたいと思ったので、良かったです。』

― この優勝できたチームの要因、どんなとこが一番大きかったですか?
『今シーズン本当に振り返ってみると、チームっていうよりは結構個人プレーっていうのが凄い目立ったのかなと思うので、しっかり最後は優勝できて良かったですけど、もっともっと固いチームワークが作れるチームにもっともっとしていきたいと思います。』

― このあとオリンピックの最終予選もありますので、ぜひ頑張って下さい。
『はい。頑張ります。』


迫田選手
― 優勝した瞬間いかがでした?
『嬉しかったです。』

― そして、皆さんで喜びを分かち合って、どんな気持ちでした?
『本当に嬉しかったです。』

― 今日まずゲームで凄くサーブ良かったんじゃないですか?
『まずサーブで攻めていこうって言ってたので良かったです。』

― それから、ブロックも。どんな狙いがありました、あの辺は?
『ちょっと自分はブロックを苦手としてるので、タイミングを合わせてセンターの人と声を合わせて跳ぼうという風に心掛けてました。』

― それから、迫田選手の持ち味のバックアタック。これについてはどうでした?
『ちょっと拾われたのが多かったので、また頑張りたいです。』

― シーズンを通すと迫田選手、途中出場という時期もあったんですけども、その辺りはどういう風に考えて戦ってたんですか?
『途中出場が多かったんですけど、本当に菅野監督が途中からでも出してくれることが多かったので、気持ちを切らさないで最後まで頑張ろうと思ってました。』

― 本当におめでとうございます。
『ありがとうございました。』


荒木選手
― まずは優勝の喜びからお聞きしたいんですけども、いかかですか?
『去年の悔しさを今年こういう形で晴らせて本当に嬉しいです。』

― これまでの優勝と違いますか?
『毎年、何回やってもこの喜びは凄く良いものなので、今回もとても嬉しいです。』

― それから、最高殊勲選手。ご本人にとっては2度目ですけども、これについては?
『本当にチーム全員で勝ったものなので、自分自身今日本当に良くなかったですし・・。けど、みんなで勝った勝利なので、そこが一番嬉しいです。』

― 今日のゲームというのは、第1セット非常にもつれました。その中でモノにした。どんな所チーム良かったですか?
『みんなの強い気持ちが1点1点を取りにいけたと思うし、こういう形で勝てたと思うので、その心の部分だと思います。』

― それから、シーズン通していうと、去年連覇が途切れて強い思いを持って臨んだシーズンでしたけども、シーズン通してどうでした?
『去年の連覇が途切れたという悔しさは本当にすごく大きなものだったので、それを今年果たせて、リーグ中からそういう気持ちでずっと戦って来れたので今日本当に優勝できて嬉しいです。』

― キャプテンとしてはどんなことを心掛けてチームと接してたんですか?
『本当に私は何もできてなくて、チームみんな中道や選手一人一人が強い気持ちを持って戦ってくれたので、本当にみんなでのだと思います。』

― ただ、荒木選手のクイックとか決まったらチーム盛り上がってましたけどね。
『盛り上げれるように頑張ろうと思ってます。』

― このあと大事なオリンピックの最終予選もあります。これについてはどういう風に望んでいきますか?
『頭を切り替えて、本当にまずは切符を取れるようにしっかり頑張って、オリンピックでメダルを最終的に取れるようにみんなで頑張りたいと思います。』

― そして今日は本当に多くのファンの方もいらしてます。荒木選手、どんな思いを皆さんに伝えたいですか?
『たくさんの応援のお陰でパワー貰って勝つことができたと思うので、本当に感謝の気持ちを伝えたいと思います。』

― おめでとうございました。荒木選手でした。
『ありがとうございました。』


東レ、4連覇が途絶えた悔しさを乗り越えてつかんだ優勝 (スポーツナビ)

エースの木村沙織を支えた東レ優勝の影の立役者(スポーツナビ)


何日かすれば削除されると思いますが、決勝戦当日の夜のサタデ―スポーツで放送された映像付きの記事がNHKのニュースサイトにあります。(そういえば、山岸さんは東レの元水着キャンペーンガールでしたね)

Vリーグ 東レ2年ぶり優勝



天気は回復に向かいました。

















3位決定戦はフルセットの末にデンソーがシーガルズを下しました。

男子の決勝戦ではアローズがパナソニックにフルセット負けし、残念ながら2度目のアベック優勝はなりませんでした。
今季のパナソニックとの直接対決は2勝3敗(2連勝のあと3連敗)なので優勝決定のシステムのせいにするのは難しいですね。
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