全日本女子はW杯の北海道大会でセルビアにストレートで敗れて3敗目を喫しましたが、お得意様の韓国、それと今大会低迷しているブラジルをストレートで破って勝ち点を16とし、3位中国と勝ち点差3の5位に付けています。
<日本の第6戦から第8戦までの結果>11日
日本 0-3 セルビア (22-25、20-25、21-25)
スタメン S:竹下、R:新鍋、L:木村・江畑、C:荒木・岩坂
リベロ:佐野
12日
日本 3-0 韓国 (25-21、25-18、25-17)
スタメン S:竹下、R:新鍋、L:木村・江畑、C:荒木・岩坂
リベロ:佐野
13日
日本 3-0 ブラジル (26-24、25-19、25-23)
スタメン S:竹下、R:山口、L:木村・江畑、C:荒木・岩坂
リベロ:佐野
今大会ブラジルが歌を忘れたカナリア状態になっているとはいえ、もし日本が3位以内に入ることになればこのブラジルからのストレート勝ちは本当に大きな意味を持ちますね。
<現在の順位> 1位:イタリア 勝点23(8勝0敗)
2位:アメリカ 勝点21(7勝1敗)
3位:中国 勝点19(6勝2敗)
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4位:ドイツ 勝点18(6勝2敗)
5位:日本 勝点16(5勝3敗)
6位:ブラジル 勝点12(5勝3敗)
7位:セルビア 勝点11(3勝5敗)
8位:アルゼンチン 勝点9(3勝5敗)
9位:ドミニカ共和国 勝点8(3勝5敗)
10位:韓国 勝点4(1勝7敗)
11位:アルジェリア 勝点3(1勝7敗)
12位:ケニア 勝点0(0勝8敗)
ドイツが第7戦でドミニカ共和国にフルセット負けを喫して勝ち点2を落としました。
ブラジルは第6戦の中国戦でも辛くもフルセットの末に勝利しましたが、続くイタリア戦と日本戦ではストレート負けして優勝の可能性が消えました。
まるで大会前にブラジルとイタリアの選手が入れ替わったかのような両者の順位ですね。
セルビアは日本に勝ったあと中国に1-3、イタリアにはストレート負けしました。
現時点で3位以内に入る可能性が残っているのは7位のセルビアまでです。
残り3試合の対戦相手は首位のイタリアがドイツ、アメリカ、ケニアで、ケニア戦が残っているので五輪の出場権獲得に向けて有利です。
アメリカは中国、イタリア、日本で、中国はアメリカ、ケニア、ドイツです。
それから、ドイツはイタリア、日本、中国で、日本はケニア、ドイツ、アメリカです。
ブラジルはアルゼンチン、アルジェリア、ドミニカ共和国と以前なら勝ちが濃厚な相手ばかりですが、ドミニカ共和国戦はどうなるでしょうか?
セルビアもドミニカ共和国、アルゼンチン、アルジェリアという下位との対戦を残しています。
五輪の欧州予選の予備予選はロシア大会がロシア、クロアチア大会がクロアチア、アゼルバイジャン大会はブルガリアが勝ち抜き、5月にトルコで行われる欧州予選の出場権を獲得しました。
オランダはクロアチア大会で決勝戦に進みましたが、ホームのクロアチアにフルセット負けしました。
フリール選手が決勝戦には出場しなかったみたいです。
しかし、W杯の欧州勢の結果次第で欧州予選に進める可能性が残っているようです。
セルビア、イタリア、ドイツ、トルコ、ポーランドはシードされ、既に欧州予選の出場権を持っています。
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