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問題発言

優勝決定後にセリンジャー監督が「パイオニアと久光製薬に全日本が一人もいないのはおかしい」とか「パイオニアが全日本に勝てる」といった挑発的な発言をまたしたそうですね。こんなことを長年バレー界にいる玄人が公の場で言うべきではないし、チームにまで悪いイメージが付くと思います。

そもそも全日本の監督は柳本監督であり、パイオニアの監督であるセリンジャー監督に全日本の選手を選出する権限はありません。そして、柳本監督なりの構想もあります。それに昨年パイオニアの2選手は選出されたにもかかわらず辞退しました。
それはまだ良いとしても、「全日本に勝てる」はアローズから3選手が選ばれていたこともあって気に障ります。僕は「全日本かアローズか」と言われれば勿論アローズを取りますが、全日本に勝てるなどと考えたことはありません。
全日本選手はチーム、会社、地域のみならず国を背負っていて、成績が悪ければ叩かれてバレー人気にも影響するので中途半端な気持ちで日の丸のユニフォームに袖を通している選手は誰一人としていないと思います。その選手たちに対して失礼です。
全日本召集後すぐだと連携の面で全日本が万全な状態ではないので、全日本がチームとしてできあがった頃にぜひ真剣勝負を実現させてほしいものです。
しかし、さすがに「ブラジルや中国に勝てる」とまでは豪語できないようですね。

舌戦の多いサッカー界にも名将で挑発的な発言をするポルトガル人のモウリーニョ監督(イングランド・チェルシー)がいます。よく審判や相手の監督・選手を口撃して、昨年ヨーロッパの舞台で審判を辞職に追いやりました。それはとても残念なことです。でも、僕はモウリーニョ監督のチーム作りは好きだし、選手を守るためにわざと悪役を演じているとも言われています。
罰金やベンチ入り禁止処分を科せられて演技にしてはやり過ぎな面もありますが、モウリーニョ監督の場合は相手を批判しないで自チームを最大限に賞賛する方法を知っており、大きな自信を持ちながら冷静に分析して相手を認める発言も多いです。それから、イングランド代表監督との関係も良くイングランド代表に何人も選手を送り出していて、「イングランドがW杯で優勝すれば最高に嬉しい」や「われわれにできることがあれば何でもサポートしていく」と述べています。
もしも、ヨーロッパ屈指の強豪・チェルシーを率いる年俸約10億円のモウリーニョ監督がセリンジャー監督と同じ状況になり、代表監督と親交がなくても、何を言っても普通に外を歩けたとしても、余程のことがない限り「イングランド代表に勝てる」とまで言わないでしょう。

セリンジャー監督も今回のような発言をするのなら、独走で優勝して世界トップクラスのチームにした後か、下位に低迷するチームを大きな補強なしですぐに優勝を狙えるチームにした後に言ってもらいたいです。
ところで、この発言に対してJVAは説明を求めることすらしないのでしょうか?
それと今後、Vリーグで優勝するための方法=全日本に選手を出さないには絶対になってほしくないです。
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