セリエA1のプレーオフ準決勝(ベスト4のチーム同士の本拠地は近く、一番離れているベルガモ-ノヴァーラでも100Kmありません)でブスト・アルシーツィオを3勝1敗で下したレギュラーシーズン1位のヴィッラ・コルテーゼと、ノヴァーラに3勝1敗で勝ったレギュラーシーズン2位のベルガモがコッパ・イタリアと同じく決勝戦に進みました。
そして、2勝2敗のタイで迎えた決勝戦の第5戦でアウェーのベルガモが第1セットを落としながらも3-1でコッパ・イタリアのリベンジを果たし、5シーズンぶり8度目のリーグ優勝を決めました。
ベルガモは03/04シーズンから続けて何らかのタイトルを獲得しています。
ヴィッラ・コルテーゼはA1昇格後2シーズン連続でコッパ・イタリア優勝、リーグは2位となりました。
<決勝戦の試合結果>第1戦(5月29日)
ヴィッラ・コルテーゼ 1-3 ベルガモ (20-25、21-25、25-18、17-25)
第2戦(5月31日)
ヴィッラ・コルテーゼ 3-2 ベルガモ (24-26、25-27、25-20、25-17、15-13)
第3戦(6月2日)
ベルガモ 3-0 ヴィッラ・コルテーゼ (25-21、25-20、32-30)
第4戦(6月4日)
ベルガモ 0-3 ヴィッラ・コルテーゼ (18-25、18-25、26-28)
第5戦(6月6日)
ヴィッラ・コルテーゼ 1-3 ベルガモ (25-19、22-25、24-26、20-25)
Findomestic Volley Cup A1: la Norda Foppapedretti Bergamo è Campione d'Italia per l'ottava volta (セリエA女子)
フォトギャラリー(セリエA女子)
プレーオフ第2戦を全日本女子が
観戦しに行っています。
ヴィッラ・コルテーゼは普段と違う「メディオラヌム・フォルム(フォルム・ダッサーゴ)」という昨年の男子の世界選手権の第1次Rと第2次Rの会場(日本も試合をしました)にもなっていた大きな体育館を準決勝からホームゲームに使用していました。
昨年のここでの世界選手権の第2次Rではインテルのサネッティ、カンビアッソ、スタンコビッチ、マイコン(ブラジルは他会場でしたが・・・)が観戦に訪れたそうです。
トルコリーグはプレーオフ決勝戦で世界チャンピオンのフェネルバフチェが欧州チャンピオンのV.G.シゴルタを3連勝で下して3連覇を達成しました。
MVPにはソコロワ選手が選ばれました。
Fenerbahçe rövanşı şampiyon olarak aldı(Eurosport)
チームの愛称が“イエロー・エンジェルズ”で、表彰式でフェネルバフチェの選手たちが天使の羽を着けていました。
それから、羽は着けていませんが、後日選手たちが男子サッカーの会場に優勝カップを持って登場したみたいです。(サッカーもフェネルバフチェがリーグ優勝しました)
このフェネルバフチェにJTを退団したキム・ヨンギョン選手が入団するようです。
地の利も多少あると思いますが、トルコは4月30日から5月8日まで自国で開催されたユースの欧州選手権でも決勝戦でイタリアにストレート勝ちし、各世代の代表を通して国際大会で初優勝を果たして成長を印象付けています。
ちなみに、3位がセルビア、4位がドイツ、5位がポーランドで、シニアの強い国が上位を占めました。
ロシアは1月の予選でドイツとポーランドと同組になり、ドイツにストレート負け、ポーランドにはフルセット負けして本大会には進めませんでした。
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