今季のVリーグは残りの試合を実施せずここまでの順位を最終順位とすることになり、こんな形でアローズの4連覇が断たれてしまいました。
【緊急のお知らせ-3】2010/11Vリーグの今後の対応について(Vリーグ)
何もかも自粛するのは余計に日本を暗くすると思います。
僕は16年前の阪神・淡路大震災で被災し、時間帯が就寝中だったこと、2階で寝ていたこと、それから火災や津波が起こらなかったことが重なって幸いにも無傷だったものの、身内やお世話になった近所の人に犠牲者が出ました。
そして、約2ヶ月の避難所生活のあと1年半ほど仮設住宅で暮らしました。
元々球技が好きだったこともありますが、その時はバレー、野球、サッカーなどをTVで観て(ラジオでアトランタ五輪男子サッカーのアジア予選を聴いたりもしていました)元気を貰いました。
野球は近鉄ファンなのにライバルであるオリックスに魅せられ、兵庫県民として95年のリーグ優勝と96年のリーグ優勝&日本一は嬉しかったです。
Vリーグのダイエーの優勝もそうでした。
試合を行えば会場で義援金を募ったりチケット収入を義援金に充てたりすることもできます。
また、今回は観客を入れずに西日本のチームの練習体育館でVリーグの試合をするという方法もあったはずです。
しかし、震災の被害が広範囲に及び想像を絶するもので、チーム関係者の家族や知り合いにも被災された方が多くいるでしょうし、無観客試合も選手にとって辛いでしょう。
なのでVリーグの残り試合の中止は仕方がないと思います。
ただ、不測の事態とはいえ、2位以下のチームに逆転の可能性があった不成立の状態で止められてゴールを短くされ、途中での結果が最終結果になったのは自分自身受け入れ難く、心の底から地震が憎たらしいです。
今季はもうノーカウントにして賞金を義援金に充ててほしかったです。
もしもアローズがここまでレギュラーR1位で優勝扱いになったとしても4連覇の気がせず、優勝にずっとこの地震が付きまとうので嬉しくなかったと思います。
きっと今季優勝扱いになったチームもそうでしょう。
非常時こそ問われるスポーツの存在意義。選手や関係者、ファンができることは何か (DIAMOND online)
長い戦いになると思いますが、大きな被害を受けられた被災地の方々には絶対に地震に屈してほしくないです。
どうか無理はせず自分の体を大切して、二次災害にも注意しながらみんなで前向きに過ごして下さい。
一日でも早い復興を願っています。
微々たるものながら僕も何か恩返しをしたいです。
義援金を送ることを考えている方は「義援金詐欺」という最低なものがあったりするのでお気を付け下さい。
遠くからでもできること、すべきでないこと、被災地の人々に迷惑をかけず助けとなるための行動法まとめ(Gigazine)
日本は地震大国です。
まだ発見されていない活断層もたくさんあると言われているので、「うちの地域には絶対来ない」と考えて何も対策をしないのは危険です。
実際に阪神・淡路大震災もまさかの出来事で、町の下に大地震を引き起こす活断層があるとは大人たちも知らなかったようです。
今の自分もお手本になれるようなレベルの高い備えができているわけではありませんが、地震などの災害が起こった時に被害を少しでも抑えるために個人個人や各家庭で前もって準備をしておくことは本当に大切です。
防災の知識を得るのに役立ちそうなサイトがありましたのでご紹介します。
家庭防災ハンドブックこちら防災部アローズもこんな形で地震の被害を受けることになりましたが、リーグ戦お疲れ様でした。
第1レグと第4レグは首位です。
全日本選手権の決勝戦での敗戦辺りから調子を落としたものの、よく立て直してレギュラーR2位をキープしながら首位のJTに迫ったと思います。
第4レグでNEC、JT、久光製薬と立て続けに下したのは見事でした。
3連覇は消えません。
気を落とさずに不屈の精神でまた優勝、そして連覇に挑戦して下さい。
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