東レ 3-2 パイオニア(25-18、25-18、20-25、23-25、15-12)
スタメンS:中道、R:ヴァインデヴォーゲル、L:木村(沙)・迫田、C:荒木・和田
リベロ:木村(美)
美里選手がVリーグデビューしました。
第2セットの途中でリベロは美里選手から濱口選手に代わりました。
それと、第5セットは和田選手に代わって宮田選手がスタメンでした。
<両チームのスタッツ> アタック決定率
東レ:36.7% パイオニア:38.4%
キルブロック
東レ:11本 パイオニア:7本
サービスエース
東レ:2本 パイオニア:3本
サーブ効果率
東レ:8.2% パイオニア:9.2%
サーブレシーブ成功率
東レ:69.6% パイオニア:70.4%
ミスによる失点
東レ:17点 パイオニア:30点

また田野昭彦さんが主審を担当したアローズの試合がフルセットゲームになりました。
今季4試合全てがフルセットです。
終始リードして第1セットを先取した後の第2セットはミスもあってリードを許す展開になり、一時は6-11と5点差を付けられていましたが、そこから迫田選手の活躍や相手のミス連発などで怒涛の12連続得点で18-11としてそのまま7点差でセットを連取しました。
ところが、第3・第4セットは決められず止められずの悪い流れになり、パイオニアのスタエレンス選手には力のあるスパイクをバンバン決められて落としました。
第3セットの終盤には、ピンチサーバーで入ろうとした小平選手が持っていた電光式の交代ボードに田代選手に代わってベンチに下がっている中道選手の背番号が表示されたままになっていて交代ができないというミスも発生し、アローズの流れではありませんでした。
第5セットは9-8から2連続キルブロック(1つ目は宮田選手かと思っていましたが違ったようです。2つ目は荒木選手です)で流れを掴むと、粘り合いからヴァインデヴォーゲル選手がスパイクを決めて12-8としました。
直後に2連続失点をしたものの、その後はサイドアウトを繰り返して逃げ切りました。
スタッツに出ているように相手のミスに助けられた部分が多い試合でした。
既に決勝R進出を決めているとはいえ、いつもと変わらないメンバーでズルズルと負けなくて良かったです。
迫田選手が37.5%の決定率(バックアタックは6割)で、キルブロックは4本決めてチーム最多の合計25得点を挙げました。
木村選手は決定率が33.7%で、キルブロック1本と合わせて合計21得点でした。
美里選手は第2セットで交代しましたが、サーブレシーブが10の8でディグも悪くなかったと思います。
声もよく出していました。
両チーム最多得点は合計35得点をマークしたスタエレンス選手で、決定率は5割ありました。
3位の久光製薬が4位のNECに3-1で勝って決勝R進出を決めました。
4位のデンソーは首位のJTにフルセット勝ちしてNECに付いて行っています。
そして、アローズとJTの差が1勝になりました。







愛媛県武道館は上履きが必要ですが、和の雰囲気がとても素晴らしかったです。
バレーが行われた主道場の北側と南側にオーロラビジョンがあり、得点が表示されていたのはスポーツを観る上で良かったです。
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