東レ 3-1 JT(25-20、25-23、18-25、25-20)
スタメンS:中道、R:ヴァインデヴォーゲル、L:木村(沙)・迫田、C:荒木・宮田
リベロ:濱口
今日は宮田選手がリーグ戦でいうと第1レグの久光製薬戦以来となるスタメンでした。
<両チームのスタッツ> アタック決定率
東レ:34.5% JT:30.5%
キルブロック
東レ:13本 JT:17本
サービスエース
東レ:3本 JT:5本
サーブ効果率
東レ:10.7% JT:12.1%
サーブレシーブ成功率
東レ:67.9% JT:65.5%
ミスによる失点
東レ:20点 JT:26点
JTは谷口選手も吉澤選手もスタメンではありませんでしたが、アローズはJTの連続ストレート勝ちを7でストップすると共に連勝も10で止めました。
そして、第2レグでは無かった連勝を飾りました。
先週の対戦に比べてお互いにサーブとブロックの数字がアップしました。
明暗が分かれたのはアタック決定率で、アローズも高くはないものの前回より3.9%上がったのに対してJTは19.5%も下がりました。
木村選手が34.0%の決定率で、キルブロックは4本、サービスエースは1本決めて両チーム最多の合計23得点を取りました。
迫田選手は決定率が31.1%で、キルブロックは3本決めて合計17得点を挙げました。
荒木選手も決定率が38.9%と抑えられ気味ですが、キルブロックは4本マークしました。
宮田選手はノータッチエースを2本決めてスパイクの決定本数を上回っています。
ヴァインデヴォーゲル選手はスパイクを12本打って半分決め、キルブロックも2本ありました。
それから、木村選手やヴァインデヴォーゲル選手がサーブで崩される中、濱口選手が86.2%のサーブレシーブ成功率を残してカバーしました。
あと、全セットに途中出場した高田選手もスパイクが5の2、サーブレシーブが6の5とそつなくこなしたようです。
JTにはブロックとサーブの得点で上回られましたが、スパイクはレフトのキム・ヨンギョン選手と高木選手以外はよく抑え、決定率が4割・5割は当たり前だったキム・ヨンギョン選手でも39.0%でした。
アローズとNECとデンソー(櫻井選手が前人未到のVリーグ350試合出場)が第3レグで連勝スタートを切りました。
首位のJTから5位の久光まで3勝差です。
アローズにとって来週の鹿児島県での試合は2つとも4強を争うライバルとの大事な試合で、2月5日(土)に久光製薬、6日(日)にはNECと対戦します。
鹿児島は迫田選手の出身地ですね。
アローズには長崎の九州文化学園出身の選手も5人所属しています。
鳥インフルエンザと新燃岳の噴火に見舞われている九州に元気を与えてほしいです。
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