東レ 3-2 NEC(29-27、20-25、22-25、25-13、15-12)
スタメンS:中道、R:ヴァインデヴォーゲル、L:木村(沙)・迫田、C:森・和田
リベロ:濱口
第2セットからは和田選手に代わって築地選手がスタメン出場し、第4セットからは森選手に代わってまた和田選手がスタメンでした。
<両チームのスタッツ> アタック決定率
東レ:38.6% NEC:40.9%
キルブロック
東レ:18本 NEC:7本
サービスエース
東レ:3本 NEC:1本
サーブ効果率
東レ:10.3% NEC:7.0%
サーブレシーブ成功率
東レ:72.2% NEC:64.6%
ミスによる失点
東レ:20点 NEC:19点
Merry Christmas !
どういう理由かこの試合は荒木選手が欠場することになり、第1セットを取った後に2セットを連取されて23日の全日本選手権決勝戦での敗戦からの負の連鎖が頭を過りましたが、アローズが底力を見せて23日に続く敗戦を阻止しました。
NECとの試合もよくもつれますね。
アローズの両レフトのアタック決定率は33.9%と高くはありませんでしたが、迫田選手はキルブロック3本と合わせてチーム最多の24得点を挙げ、木村選手はNECに容赦なくサーブで狙われながらも(受け数の割合がチームの74.4%)71.6%のサーブレシーブ成功率を残し、キルブロック1本とサービスエース2本も入れて合計得点は22得点でした。
ヴァインデヴォーゲル選手は決定率が47.6%あり、キルブロックは6本、サーブレシーブも1本出て合計17得点しました。
フル出場ではなかったものの、森選手は70.0%、和田選手は46.7%の決定率をマークしました。
第2セット以外のセットに途中出場した高田選手もスパイクが3の2で、キルブロックは3本出ました。
それから、築地選手は決定率は低かったですが、キルブロックを3本決めています。
追い込まれていただけに、これは今季のV・プレミアリーグが始まってからここまでで一番ガッツポーズをしたい勝利です。
白星は最高のクリスマスプレゼントであり、白星の「白」は“ホワイト”ということで良いホワイトクリスマスになりました。
<リーグ順位>(第1レグ終了時点)
1位:
東レ 6勝1敗
2位:デンソー 5勝2敗
3位:トヨタ車体 4勝3敗(セット率1.78)
4位:JT 4勝3敗(セット率1.30)
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5位:NEC 4勝3敗(セット率1.25)
6位:久光製薬 4勝3敗(セット率0.93)
7位:パイオニア 1勝6敗
8位:シーガルズ 0勝7敗
今日トヨタ車体にストレート負けしたデンソーは井上香織選手が欠場しました。
久光製薬にストレート勝ちしたJTはベンチにキム・ヨンギョン選手が戻って来て、途中出場してスパイクは8の6でした。
パイオニアはシーガルズとの未勝利対決をストレートで制しました。
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