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バレーの世界No.1クラブが決定

15日から21日までカタールのドーハでバレーの男女の世界クラブ選手権が行われました。

女子は16年ぶり4回目の開催で、各大陸のチャンピオンにワイルドカードのフェネルバフチェを加えた6チームで争われ、フェネルバフチェが初優勝しました。


<グループリーグ 最終順位>
A組
 1位:フェネルバフチェ(トルコ) 2勝0敗
 2位:オザスコ(ブラジル) 1勝1敗
 ―――――――――――――――――――
 3位:フェダーブロイ(タイ)  0勝2敗

B組
 1位:ベルガモ(イタリア)  2勝0敗
 2位:ミラドール(ドミニカ共和国)  1勝1敗
 ―――――――――――――――――――
 3位:ケニア・プリズンズ(ケニア)   0勝2敗


<準決勝以降の試合結果>
準決勝(20日)
 フェネルバフチェ 3-0 ミラドール
 (25-21、25-18、25-18)

 オザスコ 3-0 ベルガモ
 (25-22、25-20、25-21)

3位決定戦(21日)
 ベルガモ 3-1 ミラドール
 (25-8、23-25、25-8、25-15)

決勝戦(21日)
 フェネルバフチェ 3-0 オザスコ
 (25-23、25-22、25-17)

グループリーグも含めて3位決定戦以外は全部ストレート試合でした。

<最終順位>
優勝:フェネルバフチェ
準優勝:オザスコ
3位:ベルガモ
4位:ミラドール
5位:フェダーブロイ、ケニア・プリズンズ


これで今年ソコロワ選手は代表とクラブの両方で世界の頂点に立ったことになります。
世界選手権では2大会連続でロシアに敗れたブラジル代表のギマラエス監督は今季からフェネルバフチェの監督にも就任し、クラブでは世界一になりました。
フェネルバフチェの司令塔はフォフォン選手です。

一方で、決勝戦でフェネルバブチェに敗れたオザスコのジャケリネ選手、ナタリア選手、タイーザ選手、サッサ選手、アデニジア選手、C.ブライト選手はクラブでも世界第2位でした。
このオザスコにはカロリナ選手とアナ・チエミ選手も所属しています。
FIVBの大会ページのメンバーの所には何故か現・久光製薬のエリザンジェラ選手の名前もあります。(全日本選手権に出ていたエリザンジェラ選手は本物ですよね?)

ベルガモは戦力が落ちているようで、現在セリエAでは暫定ながら1勝2敗の11位です。(1勝はペーザロ戦でのフルセット勝ちで、ペーザロも2勝2敗の4位と出遅れています)
3連覇が懸るCLのグループリーグでも現在2勝2敗の3位とパッとしません。

ミラドールはドミニカ共和国代表のようですが、世界選手権のプロフィールの所属チームが別のチームだった選手が大量に入っています。

フェダーブロイもこのブログで過去に何度か書いたようにタイ代表です。
世界選手権のプロフィールの所属チームはみんなフェダーブロイになっていましたが、本当のところはどうなんでしょうね。
もし本当に全員がフェダーブロイの選手だったとしても1チームが代表を完全に支配するのはエンターテインメントとしては面白くないと思います。

ケニア・プリズンズも多くがケニア代表選手で、こちらは正規のメンバーのようです。
リディア・マイヨ選手は男子の大分三好に所属したフィリップ・マイヨ選手の妹なんですね。
それと、日立への入団は消滅したのかカダンビ選手も出場しています。


<個人賞>
MVP:カタジナ・スコブロニスカ=ドラタ(フェネルバフチェ)
ベストスコアラー:カタジナ・スコブロニスカ=ドラタ(フェネルバフチェ)  67得点
ベストスパイカー:タイーザ・メネセス(オザスコ)  46.03%
ベストブロッカー:アンネリス・バルガス(ミラドール)  1.38本
ベストサーバー:エダ・エルデム(フェネルバフチェ)  0.50本
ベストセッター:カロリーナ・アルブケルケ(オザスコ)
ベストリベロ:ブレンダ・カスティージョ(ミラドール)

※セッターとリベロのランキングはHPに無かったので数字は分かりません。


<過去の女子の世界クラブ選手権の上位3チーム>
1991年(開催地:サンパウロ/ブラジル)
 優勝:サンパウロ(ブラジル)
 準優勝:サンカエターノ(ブラジル)
 3位:ムラドスト・ザグレブ(ユーゴスラビア)

1992年(開催地:イェージ/イタリア)
 優勝:オリンピア・テオドラ(イタリア)
 準優勝:ミナス(ブラジル)
 3位:ウラロチカ(ロシア)

1994年(開催地:サンパウロ/ブラジル)
 優勝:ソロカバ(ブラジル)
 準優勝:マテーラ(イタリア)
 3位:オザスコ(ブラジル)




2年連続6回目の開催で、決勝戦が昨年と同じ顔合わせになった男子はイタリアのトレンティーノが決勝戦でポーランドのスクラ・ベウハトゥフに3-1で勝って連覇を達成し、第1回大会からイタリアのチームが6連覇となりました。
イランのぺイカンは昨年より順位を1つ上げて3位になり、世界クラブ選手権でのアジアチームの最高位を更新しました。

<最終順位>
優勝:トレンティーノ(イタリア)
準優勝:スクラ・ベウハトゥフ(ポーランド)
3位:ぺイカン(イラン)
4位:ボリバル(アルゼンチン)
5位:アル・アハリ(エジプト)、アル・アラビ(カタール)、D.モスクワ(ロシア)、ポール・ミッチェル(アメリカ)


TRENTINO BetClic and Fenerbahce are crowned Club World champions in Doha(CEV)

<女子の決勝戦の動画>(YouTube)
第1セット:  
第2セット: 
第3セット: 



UAEで行われていたサッカーのクラブW杯も18日に終わり、今季監督交代やケガ人続出などでイマイチだったインテルがプレッシャーに負けず欧州のレベルを示して優勝してホッとしました。

そのクラブW杯の決勝戦の日テレでの中継の中で、「クラブW杯はクラブレベルで世界を体験できる唯一の機会で、特に代表ではない若い選手たちが世界のトップを肌で体験できるのが大きい」「世界の一流選手はどれだけ修羅場をくぐって来たか。その経験というのがW杯でも役立つんだ」というガンバ大阪の遠藤選手のコメントがアナウンサーから紹介されていて、解説の都並さんも「若い選手はチームとして戦っていく駆け引きよりまず自分の力を出そうという気持ちの方が強いじゃないですか。でも、世界のトップレベルは力のある選手が駆け引きを持ってグループで戦うわけですよ。これを感じるということはどれだけ大きなことか」と述べていました。
全く同感で、代表選手でなくても世界と真剣勝負ができ、それが成長に繋がって将来代表でも活かされると思います。
ファンとしても、好きなチームが国内や大陸の大会で完結せずにクラブ世界一の称号まで手に入れるチャンスがあると思ったらより一層ワクワクします。
また、層が厚過ぎたり、自分が上手くても国が弱かったりして代表のW杯には出られないような他国の選手も見られて楽しいです。

日本のチームが世界クラブ選手権に出場するとなるとVリーグや全日本選手権の日程を調整しなければなりませんが、Vリーグも世界一のチームを輩出することを本気で目指してほしいです。
今は日韓Vリーグトップマッチと全日本選手が不在のアジアクラブ選手権だけで、ビジョンにある「世界に挑戦」は不十分です。
AVCにはアジアクラブ選手権の規模を大きくして強豪国からは複数のチームが出られるようにしてもらい、選手登録も厳格化してほしいです。(これなら日韓Vリーグトップマッチは廃止しても良いです)
そして、Vリーグは秋の代表の世界大会のすぐ後に開幕するので、その代わりに6月頃に行われるアジアクラブ選手権に出場するチームの全日本選手はアジアクラブ選手権を優先しても良いでしょう。

それと、サッカーではアフリカの国がW杯でベスト8に残ったり、五輪で優勝したりしていて(女子もナイジェリアが1999年のW杯でベスト8に入り、アテネ五輪では惜しくもベスト4を逃しました)、欧州の強豪チームで活躍するアフリカ人選手もたくさん居ます。
今回のクラブW杯でもコンゴ民主共和国のマゼンべが準決勝でブラジルのインテルナシオナルを下し、欧州王者と南米王者で決勝を戦うという構図を大会史上初めて崩しました。
バレーももっと世界的な素晴らしい競技に発展するためにアフリカが力を伸ばして、他の大陸との実力の差が縮まってほしいと思います。
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