試合会場の尼崎市記念公園総合体育館は昨年4月の近畿総合でアローズが5連覇を達成した場所で、ツーセッター初披露、新人3選手のデビュー、引退した武田選手がMVP獲得など・・、とても思い出深い体育館です。(その時の記事は
①、
②)
それから2週間後ぐらいに尼崎の脱線事故があって、何度も体育館がテレビに映って胸が痛くなりました。
そういったことを想いながら体育館に行きました。
アローズの試合がない会場に行くのは2年ぶりでしたが、梅田マネージャーがビデオ係で会場に来られていました。
いつもご苦労様です。
それと、帰りに駅の階段のところで全日本でも活躍された元日立の
福田記代子さんが歩いているのを見ました。
懐かしかったです。
江藤選手あたりを応援しに来られていたのでしょうか。
試合結果久光製薬3-0JT
(30-28、26-24、25-22)どのセットも序盤から競った展開でした。
第1セットは中盤に逆転したJTが24-20でセットポイントを握りましたが、ミスを連発して最終的に落としました。
第2セットも中盤にJTが逆転したのですが終盤に失速しました。
第3セットは久光が逃げ切った形になりました。
久光は、1回のラリー中に2回連続でケニア選手のバックアタックを使ったり、バックアタックをミスした直後にまたケニア選手のバックアタックを選択したりと、いつものようにケニア選手中心の攻撃でした。
その中で時々上がるボールをセンターの先野選手と大村選手が確実に決めていました。
JTは、ケニア選手にスパイクを決められたとしてもブロックに当てることが多く、ノータッチでも正面に来たスパイクはしっかりレシーブしていました。
攻撃ではエリ選手が奮闘していました。
それで、両チームともサーブレシーブが安定していてブロックも良く、大きな力の差は感じませんでした。
しかし、大事なところできっちり決める勝負強い久光に対して、JTは大事な場面でミスが多く決定力を欠いていました。
ミスの数は久光の方が多かったのですが、局面での集中力の差が勝敗を分けたように感じます。
JTにとっては勿体ない試合でした。
アローズファンとしても勝ってもらいたかったです。
アローズは18日にJT、19日に久光と対戦を残しています。
とても重要な試合です。
そして決勝Rでも久光と対戦する可能性があります。
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