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グラチャン タイ戦

日本 3-0 タイ
(25-21、25-18、25-12)


<スタメン>
S:竹下、R:山口、L:坂下・木村、C:井上・荒木 リベロ:佐野

栗原選手は左膝を痛めて欠場しました。


<両チームのスタッツ>
アタック決定率
 日本:40.38%  タイ:34.26%
キルブロック
 日本:10本  タイ:1本
サービスエース
 日本:6本  タイ:1本
サーブレシーブ効果率
 日本:61.70%  タイ:46.15%
ミスによる失点
 日本:12点  タイ:17点


日本が波に乗ってストレート勝ちし、アジア選手権の借りを返しました。
タイ(国内リーグが無いみたいです)が胸スポンサーの“フェーダーブロイ”の名で出場して優勝したアジアクラブ選手権で、アローズは全日本選手抜きでタイに完敗して悔しい思いをしたので、アローズファンとしてもありがとうございますm(_ _)m

第1セットは15-16から取った4連続得点が効きました。
第2セットも追う展開になりましたが、13-17から4連続得点を奪い、1点返されて17-18となったあとに怒涛の8連続得点でセットを取りました。
19-18の場面ではプルームジット選手のBクイックを荒木選手と木村選手の2人でブロックしました。
また、21-18の場面では木村選手がバックトスで山なりのボールをセンターの荒木選手に上げて、荒木選手が3枚ブロックを打ち破りました。
第3セットは勢いそのままに日本の3連続得点でスタートし、危なげなく差を広げていき15-9からは6連続得点を取って完全に試合を決めました。

木村選手が栗原選手の分も頑張り、大活躍して両チーム最多の20得点を挙げました。
スパイクでの13得点とブロックでの5得点とサーブでの2得点(竹下選手もサーブで2得点)はいずれも両チーム最多です。
アタック決定率は50.00%ありました。
サーブレシーブ効果率も55.00%と踏ん張りました。
上に書いた第1セットの4連続得点、第2セットの4連続得点&8連続得点、第3セットの3連続得点&6連続得点の中(合計25得点)で木村選手が取った得点は11で、その内ブロックポイントが3、サーブポイントが2でした。
スパイクの打数は木村選手の半分程度ですが、井上選手、荒木選手、山口選手の決定率も5割を超えました。
それから、佐野選手が80.00%のサーブレシーブ効果率を残し、日本はタイの武器であるサーブに崩されず、逆にサーブで攻めました。
濱口選手も今日はサーブレシーブが3の3で、ディグでもしっかり自分の役割を果たしました。

今日、日本は黄色の新ユニフォームで初めて試合をしましたね。
最初は「タイのリベロのユニフォームと似てるなぁ」と思って気になっていましたが、試合が進むにつれて違和感が無くなっていきました。
強ければユニフォームが良いように見えて、弱ければ色あせて見えるものです。
順番的にこのユニフォームは今大会では今日だけなんでしょうか?
今日の試合の中身を見ると、このユニフォームは日本に力を与えてくれるユニフォームかもしれません。


ブラジルは韓国に、イタリアはドミニカ共和国にストレート勝ちして全勝を守りました。
これから舞台を東京から福岡に移し、日本は14日にドミニカ共和国、最終日の15日にはイタリアと対戦します。

狩野舞子選手に続いて栗原選手もV・プレミアリーグ開幕に間に合わないとなると寂しいので、栗原選手には無理をしてほしくないです。
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