23日
日本 1-3 ブラジル(21-25、27-25、19-25、19-25)
スタメンS;竹下、R:狩野、L:栗原・木村、C:井上・荒木 リベロ:佐野
アタック決定率 日本:30.41%
ブラジル:47.75%
ブロック決定本数(セット平均)
日本:1.75本
ブラジル:4.50本
サーブ決定本数(セット平均)
日本:2.75本
ブラジル:2.00本
サーブレシーブ効果率 日本:65.17%
ブラジル:44.16%
ミスによる失点 日本:21失点
ブラジル:23失点
<試合後の記者会見でのコメント>ブラジルギマラエス監督『今日の試合は非常に難しかった。日本はとても上手くプレーし、サーブが非常に攻撃的だった。日本はより強くなった。試合ごとに強くなり、我々に対する大きな脅威だ。』
ダニエレ選手(キャプテン)
『日本は他のチームと違うので(特にブロックとサーブで)、私はこの試合がタフになると分かっていました。日本チームは私たちとは大変異なったスタイルでプレーするので難しかったです。金メダルを獲得して本当に嬉しいです。』
シェイラ選手『日本はホームチームで観客のサポートがあったので、今日の試合はとてもタフでした。第1・第2セットでいくつか困難な場面がありました。私たちは少しだけ疲労を感じました。しかし、サッサが私たちをサポートしてくれ、14人全員が金メダルに値すると思いました。金メダルを獲るために監督とコーチが私たちに素晴らしいサポートをしてくれたと思います。』
日本真鍋監督『まず今日の試合ですけども、世界ランク1位のブラジルと言うことで、まず特にブラジルの強さは16点以降はやはり連続得点をされますし、サーブで崩して今日は“ことごとく日本のスパイクがブロックされたな”という印象を受けました。また、決勝Rのこの5試合で“どれだけ世界に通用するのかな”ということを一試合一試合観てましたけども、特にこれからの反省といたしましてやはりサーブレシーブがセッターの所に、まぁ数字で言いますと80%近く返らないと世界には勝てないということも鮮明に分かりましたし、まだチームができて3ヶ月という短い期間ですけども、この時期にこれだけの世界と試合ができまして“非常に勉強になった”というふうに思っています。』
荒木選手『今日の試合は1セット目を取りきれなかったことがすごく大きかったと思うし、ただチームとしては色んな選手が出て活躍することもできたと思うので、そういう部分は良かったと思います。ファイナルでは世界の強豪相手に苦しい戦いが続いたんですけど、高さとかパワーとかそういう部分で劣る部分もすごくあったけど、チームとしてある程度“ここまではいける”というものも見えてきたと思うし、すごく内容のある良い大会だったと思います。 』
狩野選手『今日の試合は決勝R最後の試合だし、ブラジルは1回も負けてなくて、そういうチームに対して出だしから思いっきりチャレンジャーとしてやろうと言っていたので、それが良いふうに出たのもありましたし、自分としても波があって、1回ミスがあるとそれが続いてしまう所もあったかなと思います。決勝R通しては本当に厳しい試合が5日間続いたんですけど、その中で相手チームは強いですけど、何処かに穴はあるし、相手の弱点と言うのも絶対あるので、そういうのをこれからもどんどん研究して努力していくんで頑張りたいと思います。』
竹下選手『今日に限らずこのラウンドは本当に“厳しい試合が続いたな”というのが正直なところです。良い部分と悪い部分がはっきり出た試合だった。その幅を少しでも狭めていけるようにこれからやっていかないといけないと思います。』
<最終順位> 優勝:ブラジル 5勝0敗 ※2年連続8度目
2位:ロシア 4勝1敗
3位:ドイツ 2勝3敗(得点率:1.000)
4位:オランダ 2勝3敗(得点率:0.921)
5位:中国 1勝4敗(得点率:0.924)
6位:日本 1勝4敗(得点率:0.905)
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7位:ポーランド
8位:タイ
9位:アメリカ
10位:プエルトリコ
11位:ドミニカ共和国
12位:韓国
<個人賞>MVP:シェイラ・カストロ(ブラジル)
ベストスコアラー:マノン・フリール(オランダ)
ベストスパイカー:タチアナ・コシェレワ(ロシア)
ベストブロッカー:ファビアナ・クラウジノ(ブラジル)
ベストサーバー:マノン・フリール(オランダ)
ベストセッター:竹下佳江(日本)
ベストリベロ:ケルスティン・チューリッヒ(ドイツ)
Invincible Brazil capture their eighth World Grand Prix title(FIVB)
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